元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ノササゲ・1~花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/af/8953a738438f6eeeaf3246aa412a2e4d.jpg)
猛烈な台風24号が日本列島を縦断し、八王子市では午前0時11分に瞬間最大風速45.6m/sを記録した。これは統計期間は2008年からと短いものの八王子市では観測史上1位だそうだ。ちなみに瞬間最大風速の日本歴代1位は富士山の91.0m/s(1966年9月25日)で、2位は沖縄県宮古島の85.3m/s(1966年9月5日)、3位は高知県室戸岬の84.5m/s(1961年9月16日)。全く想像もつかない風速だ。
実は私は昨夜は仙台に出張中だったが、仙台駅前や青葉城で大木が折れるなどの被害が出た。今朝はいつも通勤に使っている京王線の始発電車が倒れていたブロック塀にぶつかりダイヤが大幅に乱れたようだが、私は仙台にいたので影響は無かった。台風24号がやっと通り過ぎたと思ったら、また台風25号が発生し日本に近づいている。もううんざり。
写真は蓮生寺公園の藪で蔓を伸ばしている「ノササゲ(野大角豆)」。マメ科ササゲ属の多年草で日本固有種だが、アフリカ原産のササゲ(大角豆)に似て、野山に生えることから名付けられている。花の長さは2センチほどで、果実が熟すと紫色の莢になり、種子は綺麗な青紫色になる。
以前も触れたことがあるが、茨城県つくば市の長閑な田園地帯に“大角豆”という地区がある。若い頃、ゴルフ帰りにその交差点を通って知ったのだが、それは“ささげ”ではなく“ささぎ”と読む。そこでは古くから大豆やササゲが育てられており、それが地名の由来になったというのは十分に考えられるが、旧桜村時代に編纂された村史には由来については触れられていないとのことだ。
実は私は昨夜は仙台に出張中だったが、仙台駅前や青葉城で大木が折れるなどの被害が出た。今朝はいつも通勤に使っている京王線の始発電車が倒れていたブロック塀にぶつかりダイヤが大幅に乱れたようだが、私は仙台にいたので影響は無かった。台風24号がやっと通り過ぎたと思ったら、また台風25号が発生し日本に近づいている。もううんざり。
写真は蓮生寺公園の藪で蔓を伸ばしている「ノササゲ(野大角豆)」。マメ科ササゲ属の多年草で日本固有種だが、アフリカ原産のササゲ(大角豆)に似て、野山に生えることから名付けられている。花の長さは2センチほどで、果実が熟すと紫色の莢になり、種子は綺麗な青紫色になる。
以前も触れたことがあるが、茨城県つくば市の長閑な田園地帯に“大角豆”という地区がある。若い頃、ゴルフ帰りにその交差点を通って知ったのだが、それは“ささげ”ではなく“ささぎ”と読む。そこでは古くから大豆やササゲが育てられており、それが地名の由来になったというのは十分に考えられるが、旧桜村時代に編纂された村史には由来については触れられていないとのことだ。
コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )
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在来種だからその前から名前があったんでしょうが古くはなんと呼ばれていたんでしょうか。
花よりも果実の色のほうが目を引きますね。
見つけてみたいです。
相変わらず散策に行く時間が取れません。
まあ天気も悪いですけどね。
台風、風で家が揺れて心配な夜でした。
「大角豆」と書いて”ささげ”と読むことのできる人はかなりの数いるのではないかと思いますが、→「ささぎ」と変化するとなると、これはもう立派に難読地名ですね。
都下や秩父地方では「平」の字を「でえろ」と発音する場合が割合あるのではないでしょうか。
地名は読み方に難儀しますね。
ノササゲの実の変化を楽しんだことがないのですが、これからの野歩きで気をつけて見たいと思います。
台風については、こう頻発し、パワーアップされて来ると先行きが恐ろしくなりますね。
面白い形をしています。こういうのは見たくなります。
その近くにあったジイソブは、イヌザンショウの大枝が台風で落下してきて、ジイソブが見当たりませんでした。
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