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フデリンドウ・2~果実

 早春に可愛い花を咲かせていた「フデリンドウ(筆竜胆)」。リンドウ科リンドウ属の多年草で、子房が膨らみ上部が裂けて、中にたくさんの種子が見える。種子は褐色で大きさは0.3~0.4ミリ。果実は晴れの日は閉じていて雨の日に開き雨滴によって零れ落ちる。アカバナユウゲショウヒルザキツキミソウと同じように“雨滴散布”の戦略。そこで水筒の水を上から掛けてみると、果実が少しずつ開いてきた。
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コゴメバオトギリ・1~長池公園

 長池公園“尾根幹線口”付近の道端に咲いていた「コゴメバオトギリ(小米葉弟切)」。オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草でヨーロッパ原産。草丈は30~40センチで茎頂に直径2センチほどの花を付ける。オトギリソウに比べて葉が小さいことをお米に喩えて“小米葉”と名付けられている。
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