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沖縄番外編・60~ハナキリン

 真っ赤な花が鮮やかな「ハナキリン(花麒麟)」。トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木でマダガスカル原産。イエス・キリストが十字架を背負い頭に載せられた“茨の冠”がこのハナキリンとも言われており、「Crown-of-thorns(茨の冠)」や「Christ Plant(キリストの植物)」との名前もある。
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沖縄番外編・59~コダチヤハズカズラ

 淡青紫色が美しい「コダチヤハズカズラ(木立ち矢筈葛)」。キツネノマゴ科ヤハズカズラ属のつる性常緑小低木で熱帯西アフリカ原産。“矢筈”は白い苞の部分を見立てたのだろう。
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沖縄番外編・58~コエビソウ

 花の先端がエビの尻尾に見えることから名付けられた「コエビソウ(小海老草)」。キツネノマゴ科キツネノマゴ属でメキシコ原産。日本には昭和初期に渡来した。「ベロペロネ(Beloperone)」とも呼ばれるが、その名を聞くと、花の形はエビの尻尾ではなく、口から舌を出して『ベロベロべー』と言っているように見えてくる。
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マルバウツギ・1~絹の道

 鑓水の“絹の道”を駆け下りてくる途中で見つけた「マルバウツギ(丸葉空木)」。アジサイ科(←ユキノシタ科)ウツギ属の落葉低木で、葉がウツギよりも丸いので名付けられている。花径は1センチほどで、花盤の中央にオレンジ色の輪があるのが特徴。去年、首都大学東京北側の学生寮脇で終わり掛けの花を見つけたが、この日はそこでもほぼ満開の花を見ることができた。
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アカマツ・2~雄花序

 マツ科マツ属の「アカマツ(赤松)」。雌雄異株で写真は雄花序。恐る恐る触ってみると花粉がべっとり手に付いた。“マツ花粉症”はあまり聞かないが、やはりこの花粉に反応される方もいらっしゃるのだろう。アカマツの花粉は4月から7月頃まで飛んでいるようだ。
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