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沖縄番外編・49~キンギンソウ

 小笠原諸島や屋久島以南に分布する「キンギンソウ(金銀草)」。ラン科シュスラン属の多年草で草丈は40~50センチ。ひとつの花の大きさは3~4ミリで、初めは白く次第に黄色に変化することから名付けられている。
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沖縄番外編・48~ユスラヤシ

 ヤシ科ユスラヤシ属の「ユスラヤシ(ゆすら椰子)」。オーストラリア東部の亜熱帯~熱帯地方原産。樹高は20メートルを超えるほどになり沖縄では街路樹として多く利用されている。写真は東南植物楽園の並木道。
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沖縄番外編・47~ナリヤラン

 東南植物楽園で見られる「ナリヤラン(成屋蘭)」。ラン科ナリヤラン属の多年草で、熱帯アジアに広く分布している。日本では八重山諸島に自生しており“成屋”は、八重山諸島の西表島付近の離島にあった成屋集落に由来している。沖縄では自生はないようだ。
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沖縄番外編・46~リュウキュウマツ

 沖縄県名護市部瀬名岬の先端に建つ“万国津梁館(ばんこくしんりょうかん)”エントランスに植栽されている「リュウキュウマツ(琉球松)」。マツ科マツ属の常緑高木で、沖縄方言では“マーチ”と呼ばれ、沖縄県の県木に指定されている。万国津梁館は沖縄県立のリゾートコンベンション施設で、平成12年(2000年)7月に開催された九州・沖縄サミットの会場になった。日本で開催されるサミットとして初めての地方開催となった記念サミットで、沖縄開催を決めたのは小渕恵三総理大臣だった。しかし開催直前の2000年4月に脳梗塞で倒れ、回復されることなく5月に逝去された。7月のサミットには森喜朗総理大臣がホストとして出席した。エントランス前には、沖縄にとっての功労者とも言える小渕恵三氏の銅像が建てられ館を見守っている。写真のリュウキュウマツはサミットの際の記念植樹で、森総理大臣がスコップで土を掛けるところを、クリントン大統領(アメリカ)、シラク大統領(フランス)、ブレア首相(イギリス)、シュレーダー首相(ドイツ)、プーチン大統領(ロシア)などが見守る写真が飾られている。
 ちなみに2千円紙幣は、サミットと2000年を記念して小渕総理大臣の発案で、森内閣の時に発行された。紙幣には首里城の守礼門がデザインされており、私は首里城の売店で5千円札で小物を買い、お釣りに2千円札を入れてもらった。
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コブニレ・2~虫こぶ

 長池公園“見晴らし展望台”付近にある「コブニレ(瘤楡)」。ニレ科ニレ属の落葉高木でハルニレの枝に翼がある変種をこう呼んでいる。さてその葉に赤い“虫こぶ”が付いていた。コブニレに“虫こぶ”とはややこしい話だが、これは“ハルニレハフクロフシ(春楡葉袋五倍子)”で、オカボノクロアブラムシ(陸稲黒油虫)が作ったもの。
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