ヒマワリ・3~風物詩

 南大沢駅前の夏の風物詩になっている「ヒマワリ(向日葵)」畑。ここは春には菜の花畑になり、この街に住み始めてからずっと楽しませてくれている。ニュータウンの街づくりはややもすると、土の見えない歩道や建造物で無機質な街になりがちだが、このように季節を感じさせる工夫があると、住む者にとっては有り難い。
 さて、ヒマワリについて小学生の植物観察に倣って一応勉強しておこう。ひとつの花に見えるのは “花序” で、数十個から数百個の小花が集まっている。これを “頭状花序(頭状花・頭花)” と言い、外側の大きな花びらをつけた “舌状花” と内側の “筒状花(管状花)” がある。同じキク科のヒャクニチソウは同じ構造だが、タンポポはすべて舌状花の集まりで、ノアザミはすべて筒状花の集まりということだ。
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オカトラノオ・3~実

 小山内裏公園の藪の「オカトラノオ(岡虎の尾・丘虎の尾)」。花はすっかり終わって今はこの姿。オカトラノオは気に入っている花のひとつで、藪の中のオカトラノオの花を見つけるとやぶ蚊の攻撃もものともせず写真を撮ったもの。花が無くなると藪に埋もれてなかなか見つけにくい。
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