サルスベリ・7~花の形

 「サルスベリ(百日紅・猿滑)」の花の形をじっくりと見たことが無かったので改めて確認。花弁は6枚だが回りはクシャクシャで根元は細い線状になっている。中心部には多数の雄蕊があるがそのうちの6本は長くて大きく曲がっている。雌蕊は中心に確認できた。
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サルスベリ・6~白花

 白い花もまた暑い夏によく似合う。「サルスベリ(百日紅・猿滑)」は長い梅雨のせいで去年よりは開花が少し遅れたようだが、これからはこの樹の真骨頂で、しばらく楽しませてもらおう。サルスベリは中国南部原産で日本には江戸時代の初めに渡来したらしい。
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サルスベリ・5~赤花

 梅雨が明けてようやく「サルスベリ(百日紅・猿滑)」の季節の到来。サルスベリの名前は、猿も滑るほど幹が滑らかなことで、また漢名の “百日紅” は、紅い花が百日も長く咲き続けることからだが、こちらのほうが一般的。百日続くかどうかはともかくとして確かに花期は長い。赤や白の花は、夏の炎天下に良く似合う。
 ところでこの “サルスベリ(猿滑)” の名前は、同じような木肌のシャラノキ(ナツツバキ)リョウブの別名にもなっていて、少しややこしい。
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