アカネ科 クチナシ属 クチナシ
静岡県以西の本州、四国、九州に分布する常緑の低木です。公園や庭に植えられています。
高さは60センチから2メートルほどです、葉は対生、光沢がある細長い卵形で先がとがり縁はなめらかです。
葉の付け根から短い花柄をだして、白色の花がさきます。
花弁は6枚が平らに開きます、雄しべは6本雌しべは1本あります。
花はジャスミンのような香りがあります。
果実は黄紅色になり、萼がいつまでも付いています。
果実の口が開かないので「クチナシ」とよばれるそうです。
果実は染料や漢方薬となります。