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センリョウ

2022年12月15日 12時06分52秒 | 樹木

 センリョウ科 センリョウ属 センリョウ

 関東地方南部から西の本州から四国、九州に分布する常緑の低木、照葉樹林帯の中で見られます。

 高さは50センチから150センチほど、株から数本の茎が直立しあまり枝分かれしません。

 葉は対生、細長い卵形で先がとがります、縁には荒い鋸歯があります。

 初夏に花がさきます、茎の先で穂状に花序がつきます。

 花には花弁や顎は無く、雌しべは緑色で球形、雌しべの側面に雄しべが1個つきます。

 雄しべの葯は黄白色で2個あります。

 今の時期は果実が紅色になっています。

 花の無い時期に紅色の果実と緑色の葉がきれいなので、お正月の切花として出荷されています。

 「百両金」とよばれる「カラタチバナ」より大きく実が多数つくので「千両」と呼ばれるようになったそうです。

 「マンリョウ」は、株から1本しか茎が立ち上がらないので切花にできません。

 「センリョウ」は、何本も茎が立ち上がるので切っても他の茎があるので枯れません。

 


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