パリオリンピックは、時差の関係で、ライブで観ようとすると深夜まで起きていなくちゃならない。
それで、翌日のニュースで結果を知ることが多くなります。
オリンピックの楽しみの一つは、ふだん見る機会のないマイナーな競技を観戦できること。
バドミントンとか、フェンシングとか、馬術とか、スケートボードとか。
今回も、さまざまなドラマがありました。
印象に残っているのは、女子サッカー予選リーグの日本対ブラジルの劇的な勝利。
男子バスケットボールで、あと少しで開催国フランスに勝てそうだった日本対フランス戦。
ライブで観ませんでしたが、男子体操の団体もすごかったみたい。
柔道阿部兄妹の明暗を分けた試合。団体戦での日本対フランス戦…
「疑惑の判定」も多かった。
審判も人間ですから、間違いもあります。スポーツに「運」はつきものでしょう。
ただ、男子60kg級の永山選手の「誤審」は、選手の安全にかかわるものだったので、重大かもしれません。
スペインのガルリゴス選手の締め技で膠着状態が続いたため、主審が「待て」を宣告。永山選手は「待て」がかかったので力を抜いた、しかしガルリゴス選手はその後も数秒間、絞め続けたため、永山は失神。主審はガルリゴスに「一本勝ち」を宣告したんですね。
永山選手がその後敗者復活戦を勝ち上がって銅メダルを獲得したのは幸いでした。
この騒動をニュースで見て、シドニーオリンピックの篠原信一選手の「世紀の誤審」事件を思い出しました。
2000年,シドニー五輪の思い出
韓国は、団体競技の多くがオリンピックに出られなかったため、韓国民たちは残念が思いをしているようです。
それだけでなく、いろいろな不手際があって、マスコミは怒っています。
開会式の場内アナウンスで、韓国選手団を「北朝鮮」と間違って紹介したとか、五輪公式SNSで選手団や太極旗の写真がピンボケだったとか、パリ五輪組織委員会は公式インスタグラムで韓国フェンシング金メダリストのオ・サンウクの英文スペルが間違っていたとか…
<パリ五輪>「なぜ韓国ばかり…」五輪公式SNSに太極旗だけぼやけた写真
ともあれ、オリンピックはまだ日程の半ば。後半戦も各国の選手たちの健闘を期待します。
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