風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

雲が出てきました

2010年12月21日 | 季節の話題


 考古博物館の東側、メインの駐車場と博物館の間に「古代の広場」があります。
その冬景色、そして雲が出てきた初冬のお空です。
まぶしく見えるところには、太陽が出ているのですが・・・。
今日の夕方、皆既月食が見られることになっていて、
ずいぶんと期待が持たれていたのですが、無理そうです(でした)。
夜には強い雨があるとの予報もあります(実際、雨になりました)。

(撮影:2010.12.21)
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「ばか」といいます

2010年12月20日 | 草や木そして花・実


 クリのイガみたいですが、違います。
センダングサの実です。
いわゆる「ひっつきむし」の一種ですが、甲州ではなぜか「ばか」と呼びます。



 これが、ひっつきの正体です。



 何か、迫力ありますよね・・・。

(撮影:2010.12.20)
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よく晴れた空にノスリとぶ

2010年12月20日 | 鳥やけもの


 ずいぶんと貫禄を感じさせるノスリでした。

(撮影:2010.12.20)
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「さこけ」の繭

2010年12月20日 | チョウやトンボなど


 またまたイラガの繭です。
この11月25日に取り上げたばかりですが、またまたなのです。



 再び取り上げたのには、わけがあります。
その時の記事、すなわち「これ何? たまご?」という題名の
その記事で取り上げたイラガの繭は、模様がパッとしなかったものですから
何か別なガの繭では・・・と、ずっと気になっていたのです。

 それで、今日また、今度は理想的(?)な模様の繭だったので、
再びの登場となった次第ですが、それに合わせて、若干の追加情報も。

 イラガの繭の模様は、どうしてできるのか。
これについては、次のWEBページがとても参考になるのですが・・・。

010717 イラガの変身」(http://www.ne.jp/asahi/kikko/living/diary-musi37.htm

 これによると、網目状のイラガの繭に、粘液が塗りつけられて、
それがかたまることで、あの卵の殻のような独特な繭になるのですが、
その途中、繭の中で、幼虫が動くことによって、あの模様でできるという
細かな観察に基づいた説明でありました



 別な木の幹で、すでに蛹から成虫が抜け出て、空になった繭が見られました。

 ところでところで、タイトルにもありますように、甲州(山梨県)では
イラガのこと(とくに幼虫)を「さこけ」と呼びます。
イラガでは、何とも感じませんが、「さこけ」が登場すると、
口の中が酸っぱくなり、背筋がゾクゾクしてきまして、冷や汗を感じることもあります。

 アナタの地方では、イラガの幼虫のこと、何と呼んでますか?

 イラガのことをウィキペディアで調べていたとき、上のような記事の存在を知りました。
東三河周辺に展開する「エクステリア明日香」さんのスタッフブログの中の1つの記事のようですが、
それによると、地域ごとに、実にいろいろな呼び方がある・・・のだそうです。

 たかがイラガ、されどイラガ。実におもしろくて、恐い存在です。

(撮影:2010.12.20)
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ラスト・アキアカネ2010

2010年12月19日 | チョウやトンボなど


 トンボはいつまで見られるか・・・。
ずうっと気に掛けていたのですが、ここで結論を出します。
今年のシーズンで、最後に目撃したのは、このアキアカネ。
12月9日の観察でした。



 この日はまだ暖かく、元気に飛んでいたのが、
目の前の石にとまったので、こんなに近くでの撮影です。
結果的に、今年最後の撮影記録となりました。

 その翌日、つまり2010年12月10日は、ずいぶんと冷え込みました。
その数日後、チョウの姿が見られる日はありましたが、
トンボの仲間はそれでお終いでありました。もやは変わりそうもありません。

(撮影:2010.12.9)
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現在開催中の企画展、今朝のTVで

2010年12月19日 | 考古博についての話題


 現在、山梨県立考古博物館で開催中の企画展『古代の道、中道からの眺め』
の内容が、今朝のNHK甲府放送局のローカルニュース番組の中で紹介がなされました。
寒い日が続きますが、考古博物館はあたたかい・・・です。
お出かけください。
また暖かな服装で、まわりの古墳や公園の冬の自然美探しもお勧めです。
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サザンカがきれいな季節です

2010年12月18日 | 季節の話題








(撮影:2010.12.16)
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朝、とても冷え込みました

2010年12月17日 | 季節の話題


 この冬いちばん。今朝は、とても冷え込みました。
クヌギの仲間の落ち葉にも、霜がいっぱいでした。



 当たり前ですが、ケヤキの落ち葉も、真っ白です。



 一昨日にも取り上げたピラカンサにも、霜がいっぱいでした。



 赤い実も震え上がっていました。



 外の水道場に置かれた、ドングリの水さらし用に、水をいっぱいに張った
コンテナの水も1cm厚くらいの氷が見られました。



 氷の表面をツンツンしても、割れる様子はありませんでした。

(撮影:2010.12.17)
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曇り空に浮かぶ甲斐駒ヶ岳

2010年12月16日 | 遠くのお山


 曇りがちな日でした。
加えて、風土記の丘散策の時間がほとんど無くて、
ちょこっとだけ見た、丸山塚古墳の墳丘越しの甲斐駒ヶ岳です。
このお山は、地元の人や山岳愛好家の間では、「甲斐駒(かいこま)」
の愛称で親しまれていますが、ここでは、前衛のお山の向こうに
山頂近くが少し見えるだけです。
あの雄大な山容がしっかり見えないのは残念なことなのですが、
こうした天気の条件の下で、甲斐駒しかうまく見えないとき、
甲斐駒がよーく見えたよ、と前向きに思うようにしています。

(撮影:2010.12.16)
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初冬のピラカンサ

2010年12月15日 | 草や木そして花・実


 夏の間、緑がきれいだったのですが、いま、
新しい葉は、少し赤味を帯びていて、それはそれできれいです。



 わずかながら、赤い実が見られました。
刈り込みが行われるので、実が付きにくいようですし、
鳥たちも狙っているのかも知れません。



 ピラカンサの若い枝には、ご用心です。
ところどころに鋭いトゲがあり、チクッとします。

(撮影:2010.12.15)
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