風土記の丘だよりinかい

やまなしの考古博物館やmaibunCの活動のこと
そして周辺の甲斐風土記の丘の四季折々のようすをご紹介します

ウメモドキに花が咲いてます

2010年06月02日 | 草や木そして花・実


 考古博物館の前庭の一角にて、ウメモドキが花をたくさんつけています。
でも花は、とても小さくて、ちょっと地味なので、
気をつけないと見逃していまいそうです。



 ウメモドキの花は、とても小さい、それをマクロ撮影により、
じっくり見てみました。
でも、一定の幅に納めるために、ほんのちょっと縮小しています。



 こちらは、もとの画像を縮小しないで、そのままを切り出してみたものです。
こうして見ると、雌しべが異様に大きく見えます。
でも雌しべが異様に大きいのではなく、花びらや雄しべかとてもとても小さいので、
花のつくりのバランスが、普通の花のイメージを損なってしまっているようです。



 考古博物館へのアプローチの傍らに、こうしたプレートが掛けられています。
今度、このプレートを手がかりにして、ウメモドキの花、じっくり観察してみてください。

(撮影:2010.6.2)


《参考》
 このブログ『風土記の丘だよりinかい』の過去記事の中に、
今回のウメモドキについてのバックナンバーがいくつかあります。
それは、昨年の今少し前の「雨の中のウメモドキの花」や
秋になって、ハナミズキの実と対比させた「ウメモドキの実」、
またメジロがその赤い実を食べにたという「考古博物館の前庭にきたメジロ」、
晩秋になっていよいよ赤が目立つ「ウメモドキの実、まだまだ」といった話題などであります。
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