【インドカレー】Sai・Taj （ 渋谷 ）

　
　
渋谷での取材の帰りにカレーを食べようということになり、いろいろなお店を見ては「あっちがいい」「こっちの方も見てみようよ」と流転する中、満場一致を見て入ったのがこの『Sai Taj』さんです。

このブログで採り上げるのは初となるバイキングスタイルのインド料理店。チキンカレー、野菜カレー、ホウレン草のカレーの3種に、サラダやアチャール（玉ネギの漬け物）、アル（インド風フライドポテト）などが食べ放題。もちろんナンにターメリックライスも食べ放題ならば、デザート（ヨーグルトが主）類も食べ放題、ウーロン茶やコーラ、コーヒーなどのドリンク類も飲み放題です。

一枚の皿にライスとカレーを盛りつける方式であることが分からず、加えて欲張りであることからついついライスの面積を大きく取りすぎてしまい、「あ゛……」と気付いた時には後の祭り。カレーを注ぐスペースがほとんどなく、無理矢理チキンカレーと野菜カレーをかけたところ、写真のような少々お下劣な盛り方となってしまいました（笑）。

さて、味の方ですが、「意外」と言っては失礼ですがとっても美味しいです。特にチキンカレーは安い胸肉ではなく、柔らかく煮込まれたモモ肉がゴロゴロと入っていてなかなかに美味。辛さの方も相当なもので舐めてかかると痛い目に遭いそうなスパイシー感です。野菜カレーはジャガイモをベースにヒヨコ豆やインゲン、ニンジンなどが入っていて、いい具合に具材が溶け込んでいてとっても食べやすい。味はチキンカレーと比べるとマイルドめですが、それなりにスパイス感もあって美味しいです。これが食べ放題だなんて嬉しいじゃないですか。

2皿目はチキンカレーとホウレン草のカレーの組み合わせ。このホウレン草カレーもまた野菜たっぷりで、先の野菜カレーと併せて食べれば、かなりバランスよく野菜を摂ることができそうです。それこそサラダなんか必要がないくらいに。

全体的にカレーはさっぱりめでした。単品もののカレーのように油っこくないので胃にもたれることもなく、胃袋の容積さえ許せばいくらでも食べられそうです。食後はヨーグルトで〆、と行きたいところですが、お腹パンパンで水すら入らず。久々に腹10分目までカレーを食べてしまいました（笑）。

【とれたてぴちぴちかに料理】かに道楽

久々に『かに道楽』へ行ってきました。

「とれたてぴちぴちかにりょうり～♪」のCMをリアルタイムで見ていた世代としては、やはり一番のご馳走と言えばカニが筆頭に思い浮かびます。それも『かに道楽』で食べるコース料理に特別な想いを抱いてしまいますね。

スワイガニが大好きな自分。選ぶはそのスワイガニを堪能できる「栞（しおり）」セット。1種類（タラバガニ料理）を除いて、そのすべてがズワイガニ料理という嬉しいコース。まさにズワイ命の自分のために用意されたかのようなコースです（笑）。

カニ酢を筆頭に、焼きタラバ、カニ唐揚げ、カニグラタン、カニ釜飯、カニ天ぷら、カニ茶碗蒸しとまさにかにづくし。なかでも一番に美味しかったのがカニ唐揚げですね。ジューシーなカニの脚肉をさっくりとした衣が包む絶妙な食感。これに勝る蟹料理はありませんよ。

「やっぱりカニは美味しいなぁ～」とホクホク笑顔でカニを食べ食べ、気がつけば2時間以上。実に幸せな一時を過ごさせてもらいました。ごちそうさまでした。

【インドカレー】D I P ・ P A L A C E （ 亀戸 ）

久々に愛するDIP PALLACEでランチです。 頼むは好物のサグチキンカレー。辛さはMAXの激辛で。 いつ、いかなるときでも期待を裏切らない美味しさ。量も適度で、お店の居心地いいし、ランチタイムも長いしで（11：00～17：00）、ここ以上のお店はそうそうあるもんじゃありません。ディナータイムの料金がもう少し安くなってくれれば最高なんですけどね。

【ご当地レトルトカレー】山古志ヤーコン入り 越後牛カレー（山古志・新潟）

あの痛ましい、新潟県中越地震で甚大な被害を受け、災害ニュース報道という望まざる形で全国にその名が知られるようになった山古志村。 その山古志村の特産品である南米原産の根菜「ヤーコン」を使ったカレーをお土産に頂いたので食べてみることにしました。 そのカレーとは『山古志ヤーコン入り　越後牛カレー』。パッケージ裏には「ヤーコンは、世界一オリゴ糖含む最高の健康野菜です」との謳い文句。山古志村では、このヤーコン栽培を地域活性化手段の1つとしているらしく、このカレーもそんな地域活性化の一環として生まれたもの。山古志の人々のさまざまな想いが詰まったカレーだと言えるでしょう。 カレーの方は至ってマイルドな味です。肝心のヤーコンは小さめに切られていて、違和感などはまったく感じず。薄切りの越後牛ともほどよく調和していて悪くはありません。老若男女問わず食べられるカレーだと言えるでしょう。ごちそうさまでした。

【インドカレー】 スルターン（ 飯田橋 ）

　
　
以前、何度か利用したことのある飯田橋のインド料理屋さん。ちょうど近くを通りかかった際、ランチタイムを迎えたので入ってみることにしました。

一番の好物ということもあって、本当はマトンカレーを食べたかったのですが、生憎とランチメニューにその名は無し。仕方ないのでチキンカレーセット（￥９００）をオーダー。いつものようにナンを外してライスにしてもらいます。カレーの方は辛さ調整が可能とのことなので一番辛くしてもらいました。

待つことしばしでカレー到着。おお、なんという色合い美しいカレーでしょうか。見てるだけで涎が出てきてしまいます。さっそくいただくことにしましょう。

――うん、美味しい。激辛にしてもらっただけに適度なパンチがあり、カレーもしっかり旨味があってイメージ通りの味。加えて、ご飯の炊き方がなかなかに絶妙で和食店顔負けの米の立ち具合。硬すぎず柔らかすぎずで完璧にこのカレーと調和してます。これならきっとナンも美味しいはず。さぞや腕のいいシェフなんでしょうね。

ということで、久々に美味しいインドカレーを堪能させてもらいました。店員さんの対応もいいですし、あらためてこのお店の良さを再確認。これからも利用させてもらいますよ。

【レトルトカレー】CoCo壱番屋・ポークカレー

ココイチのレトルトカレーは、かなり店舗の味の再現率が高いので大好きなレトルトカレーの一つだったりします。しかもいろいろなアレンジを加えても味が大きく崩れず、チーズを入れようが納豆をぶち込もうが、チリを大量投入しようがちゃんとココイチの味を保っている点で重宝するカレーでもあります。 そんなココイチカレーをベースに、韓国唐辛子を使った激辛カレーを作ってみることにしました。韓国唐辛子をしっかり炒めて（咽せないように注意！）そこにココイチカレーを投入。馴染むまでかき混ぜて一煮立ちさせたら完成です。 おお、見事な赤味。まるでデミグラスソースのようです。肝心の味の方ですが、相当に辛いものの、どんな料理との相性もいい韓国唐辛子を使っているため、カレーの風味を大きく損ねることなく、実に爽快な辛さを愉しませてくれます。なによりもベースとなっているのがココイチのカレーですから不味くなる訳がありません。とういうことで夢中で食べ食べ気がつけば皿が空。心地よい一汗に一皿。やっぱりココイチカレーは偉大です（笑）。

【インドカレー】 ガンディー（ 船 橋 ）

　
　
船橋にてランチを摂るべく彷徨中、偶然に見つけて飛び込んだインド料理店です。
このお店、特筆すべきはそのリーズナブルさ。例えば一番安いAセットの場合、カレー2種（チキンカレーと野菜カレー）とナン（またはライス）、サラダ、スープがセットになって￥６８０という人情プライス。カレー1種類ならまだしも、2種類でこの値段はただただ驚くばかり。このご時世にあってまったくもって有難い限りです。

頼んだのはそのAセット。もちろんいつも通りにナンではなくライスをチョイスです。待つことしばしでカレー到着。さっそく一口――

ずいぶんとあっさりしたカレーです。辛さはほとんど感じず、スパイス感も皆無。特に野菜カレーの薄さはかなりなもんです（笑）。これまで食べてきたあらゆるカレーの中でここまで薄いカレーははじめてかも。店内にはインド料理店にしては珍しく年配夫婦の姿も見えるだけに、もしかしたらこうしたお年寄りを意識しての味付けなのかもしれません。無造作に放り投げられたかのような冷やしライスもかなり柔らかめに炊いてありましたしね。

そういった意味では珍しいカレーを食べることができたのでそれなりに満足です。値段も安いし、お店もわりかし落ち着けて、トマト仕立てのスープをサービスで付けてくれる点なんかもgood。なによりも未訪に近い街でカレーを求めて彷徨中、偶然に入った裏路地で巡り会った店というシチュエーションがいい。こうした偶然の出会いをもっと大切にしていきたいですね。カレーも人も。