釜揚げ讃岐うどんの専門店でお馴染みの、『丸亀製麺』さんで讃岐うどんを食べてきました。
ご周知の通り、本場の讃岐うどん店がそうであるように、ここもセルフ式。まずはベースとなるうどんを選び、次にお出汁の(温)or(冷)と(並)or(大)を決め、最後に好きな具(天ぷらがメイン)をトッピングするというシステム。こう書くと簡単そうですが、本番に弱い自分だけにいきなり最初のベース選びで大きく戸惑ってしまいました。なんせ、釜揚げうどん、かけうどん、ぶっかけうどん、とろ玉うどん、釜玉うどん、釜玉カレーうどん、おろし醤油うどん、ざるうどんとベースが豊富すぎちゃって、どれを選んでいいか迷う迷う(笑)。
とりあえず初めてということで、もっともプレーンそうな「ぶっかけうどん」を(並)でオーダーすることに。これをベースに天かす&ネギ山盛りにえび天(¥130)を一尾トッピング。最後におろし生姜を入れて¥410也。フトコロに優しいのが嬉しいですね。
さて、初の丸亀製麺うどん、いかせていただきます。まずは一口――
おお、なんという強くしっかりとしたコシなのでしょうか。文字通りの“シコシコ”感。これがツルツルとまこと滑らかなにノドを通っていきます。「讃岐うどん」の名が冠されるうどんは何度も食べましたが、食感ではここのうどんがNo.1かも。さしずめ、「麺という存在をはるかに超越した新食感の主食」といったところでしょうかね。
トッピングのえび天もとっても美味しい。揚げたてのようにサックサック・クリスピーで、エビ自体もプッリプリ。あまりにもも美味しいので、二尾にしておかなかったことを後悔したほど(笑)。立ち食い蕎麦屋さんのえび天とはレベルが一段も二段も違いますね。これが¥400そこそこで食べられるという事実。う~ん、幸せです。
ということで初の丸亀製麺体験はなかなかに凄烈でした。しかしながら、“カレー命”の自分としては、やっぱり『釜玉カレーうどん』を食べずして真の満足を得ることはできません。近日中の再訪は必至ですね。