たぐりハンドルと送りハンドル

2006-07-01 05:59:10 | Weblog
先日の師匠との勝負から、
・・・なんというか、違和感というか、
エボ1を運転してもらったときに、
僕の運転とは何か違う挙動というか・・・
そんなものを感じて、
そしてそれは明らかに速いコーナリングで、
その秘密を見つけようと、
ず~っと考えていました。

そして、今日、電車の中で、
それの解決の糸口となりそうなものを思いつきました!
それが、たぐりハンドルと、送りハンドル。

基本的にたぐりハンドルは、
ハンドル操作のときに、下に力を加えます。
右コーナーの場合、右手に最も力を加えています。
一方、送りハンドルはその逆で、
ハンドル操作のときに、上に力を加えます。
右コーナーの場合、左手に最も力を加えています。

たぐりハンドルの利点は、力をかけやすいので、
素早いハンドル操作ができるという点です。
弱点は、それゆえ・・・ハンドル操作が急になってしまう点です。
送りハンドルは、全くその逆、
ゆっくりと、確実に荷重を乗せることが出来ます。
多分・・・送りハンドルの方が玄人向け。

で、ですよ!
たぶん師匠は送りハンドルなのだと思います。
僕は完全にたぐりハンドルです。
送りハンドルによる、思いっきりスムーズな操舵により
外側2輪に効率よく荷重が乗る・・・
そしてそれによって生じる独特の挙動。
これが、タイムアップの鍵を握っているような気がします。
僕は・・・まだ全然出来ていません。

というわけで、グランツーリスモで反復練習しています(笑)
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