久万高原ラリーの動画アップ! 高山/広田組

2010-06-22 23:51:53 | Weblog
お疲れ様です!

久万高原ラリーから1週間とちょい。
まだまだ、まだまだ落ち着いておりません・・・(汗)
寝ても覚めても、考えるのは
お仕事の事、舗装のウェットセッティングの事、
ああああ~ラリーのまとめをしないといけないな~という事。
ほぼ、これで占められています(笑)

いかんいかん、ちょっとは気を抜かないと・・・。

とりあえず今日で
久万高原ラリーのまとめを終了すべく、文章を書きます!



今回のラリーのテーマは
「ハートの強さ」
でした。

JRCA様のレポートでも書かれていますが、
今回の5位が確定的となったロングSS6は、
特に「何にもしていない」のに、
一気に勝負から置いていかれる結果となりました。
決して手を抜いているわけでもないし、
びびっていたつもりもないんですが、
結果的には、ほんの少しの「ハートの弱さ」により
あんなタイムになってしまいました。

コレが、全日本、ですね・・・。

頭文字Dでもありましたが、
どんな状況でもタイムを出せるハートの強さは、
上で戦っていくために必ず必要なものだと思っていて、
それを今回、本当に強く意識しました。
そういう強さを、少しずつ、確実に、今後身に着けていきます!

ちなみに・・・
少し詳しい人なら分かると思いますが今回のラリー。
勝田さんと奴田原さんは最終ループまで秒差の争いを演じていて、
勝負の天王山となったのは最終のロングSSであるSS9、
だったのですが・・・。

SS9の直前、勝田さんも奴田原さんも、
全っ然気負ったようなそぶりが見えませんでした。
それどころか2人とも
「どうしたらウェットを速く走れるんですか~?」
という僕のめちゃくちゃ漠然とした質問に、
めっちゃくちゃ親切に答えてくれました。

普通ならそんな大一番勝負の直前って、
めちゃくちゃピリピリしていて、話しかけづらいオーラがでているはずですが、
決してそんなことがなかった・・・それに僕は、
「この人達、気が狂ってるんじゃないか?」
と、真剣に思いました。

おそらく、2人とも一瞬で勝負モードに切り替えれるんでしょうが、
僕はマジで「本物のハートの強さ」を見たような気がしました。

事実、その直後のSS9の2人のタイムは、
気が狂ったようなタイムでしたね~。

最後に動画アップです!
その、勝負となったSS9の前半も前半。
コースの1割ちょいを使ったショートSSの動画です。
実際のSS9では、これの8倍くらいSSが続きます。
気分だけでも、どうぞ~。

久万高原ラリー2010 SS3 高山/広田組



【総合5位入賞!!】久万高原ラリーのまとめ

2010-06-17 01:55:30 | Weblog
みなさまお疲れ様です。



↑は、去年の久万高原ラリーの時の写真です。
今年はどんな風になったか・・・の写真は、また掲載します!
あれから、車は100倍くらいカッコよくなりました。

今回のラリーのために作業をしていただいた、
そしてカラーリングもしていただいた
オサムファクトリー様、
カッコよいカーボンシートを追加してくださった
ハセプロ様、
そしてそして寒い中サービスをしていただいた、
サービスクルーの方々、
本当に、ありがとうございました!!!

なんとか、このタフなラリーを完走できました!

さて今回の久万高原ラリーですが、
非っっっ常に、良い勉強をさせていただきました。

とりあえずドライに関しては、唐津と同じか、
それよりも確実に速いペースで走る事が出来ました。
中でも大きいのは、ナビとのコンビネーションアップでしょう。
唐津の時は9割くらいで攻めていた高速コーナーも、
今回は9割6分くらいで攻める事が出来ました。
競り合いの中で出せたSS3の2番手タイムは、
自分の中では成長の証だと思っています。

で・・・ウェットに関しては・・・
現状、全日本トップまではセッティング キロ0.8秒
テクニック キロ1秒
なんだろうな・・・と。
自分自身SS9は、か・な・り頑張ったつもりでしたが、
それでも・・・差がでかい。要修行です・・・。
ただ、このSS9に関しては、

完全ドライだった去年のタイム : 19分45秒
に対し、今年のタイムは    : 19分50秒

コケ、ウェット、霧などの最悪条件にも関わらず、
今年はタイムがほぼ変わっておらず、しかも
ベストの勝田さんに関しては  : 19分10秒

で、去年よりも更に速いタイム・・・。
もうここまでくると人間国宝ですね!(笑)
でも、決して諦めておりません!
絶対に、更に差を縮める事は出来るはずです!


次戦はいよいよ、初の北海道でのラリーです。
前半戦の天王山ではないでしょうか?
大勢の手ごわい選手が参加されることと思います。
本当の意味での、グラベルラリーでの真価が、
問われると思います。

・・・とにかく真っ直ぐ前を見て、頑張ります!!