費用対効果

2006-07-12 16:03:12 | Weblog
何かにお金を使うとき、そのかけたお金に対し
返ってくる効果がどれくらいの大きさなのか
という事を考えるのは結構重要です。
例えば、100円でお菓子を買ったとして、
100円分満足できたかどうか?
すべてのものの価値をお金に換算した場合、
かけた費用に対する効果は、
その費用と同様以上であることがのぞましいですかね~。

1回練習に行くと、
大体ガソリン代やもろもろで4000円以上はかかってしまいますが、
さて、4000円以上の価値はあるのでしょうか・・・?
ないな多分(笑)
せいぜい、300円分くらいでしょうか?
もしかしたら1回の練習が1万円以上の価値を生むかもしれない・・・
そう願いながら、頑張って練習するのですね~。

で、そういう観点で考えてみたい事件が。

自称「熊田曜子にそっくり」という女性が逮捕されましたね。
連続放火で逮捕されましたね。
さて、これを費用対効果で考えてみたいと思います。

彼女は、自分がやっていた放火がどのような影響を及ぼすか
なんてことを一切考えていなかったかもしれませんが、
もっと少なく見積もっていたかもしれませんが、
まあ、せいぜい
「放火の第一発見者として決定的瞬間を写メに写して
新聞社にも提供して、それがテレビにも出て、
しかも自分はかわいいから世間も注目すだろう」
くらいだったかもしれませんが・・・ちょっと甘かったですね。

結果的に、
放火による損害賠償金、そして懲役か執行猶予の罪、
芸能界入りは100%無理に近い・・・という費用。
効果は・・・全国の人に知ってもらえた。
下諏訪市がちょっと有名になった。
おそらく彼女のブログを見てる人めっちゃ多いだろう。
顔もめちゃくちゃ知られた・・・という効果。

これをどう考えるかは・・・微妙だけど、
まあ確実に費用の方がかかっている気がしますね。残念!!
彼女はアイドルとしてではなく、罪人として有名になったので、
当初の目標も達成できなかったですね。

逆に悪い事をして多くの効果を得たのはジダンですね!
頭突き自体は悪い事で、最初はニュースでも
「ジダンがわるい~」
という方向で報道していたのに、あっというまに
「ジダンかわいそう~」
みたいな方向に変わりました。
まあどんなにひどい事を言われたかもしれないけど、
暴力はアウト。
「ひどい事いわれたから殺しました」
と一緒で、やっぱりアウト。
本人がどう思ってやったかはわからないけど。
これは多くの効果を生み出したと思います。
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