小学生を守らねば

2006-05-23 09:58:58 | Weblog
最近、小学生がよく事件に巻き込まれていますね。
たとえば・・・佐賀の、事件。
おそらく・・・
小学生をはねてしまい、
もう死にそうな感じだったので林に隠した、
という感じだと思いますが・・・。
この事件、場所が場所だけに
一瞬、ラリー関係者がひき逃げしたのかと思いました。
工具も捨てられていたって話だし・・・
たぶん違うと思いますけどね。

そしてさっき、
家の近くで小学生がはねられているのを見てしまいました。
事故の瞬間を目撃したわけではないんですが、
どうやらはねられた直後みたいでした。
名前が思いっきり大きく書かれた体操服を着た
小学生でした。
事故の感じからして、完全に巻き込み事故ですね。
痛そうにうずくまっていました・・・
かわいそうに。

しかしこういう事件、
まあ・・・普通なら、「完全に車が悪い」
で終わってしまいますが、
そんなことを言ってたら一生解決することは出来ないと思います。

僕なんか、もう車を運転しているし、
「ドライバーの目線、死角」が分かっていますが、
小学生にとっては、何も分かっていないはずで、
「車の運転手は、360度全部見えているんだ」
と思っている子も少なく無いかもしれません。
小学生自身がドライバーの目線を分からない限り、
こういう事故は後を絶たないと思います。

まあ、だからといって、
事故の原因は小学生のせいだ
ってわけではなくて。
事故そのものを無くすには、
歩行者とドライバーが、それぞれ
お互いの状況を理解する必要があると思うのです。

というのも・・・
僕が小学生の時、年に一回くらい、交通安全教室
みたいなのがあったんですが、
「ドライバーの立場に立った話」
というのは一切出てこなかった気がするからです。

青信号なら進んでいい。赤は進んではいけない。
とか、そんな単純なことは教えられましたが、
「青信号なら進んでいい。なのに進んだら巻き込み事故にあった。」
という話はありませんでした。

こういう話こそ、大切なのにな~。
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