クルマの進化まとめ

2006-05-17 03:17:05 | Weblog
全日本ラリーに目を通してみると、
今のところ、
最新のブーンX4よりも、EK9よりも、
AE111が速いという事態になっております。
この速さはかなりのもので、
ランサーとかインプレッサに近いタイムが出るときもあります。
そして、4ドアの旧型インテRもめちゃくちゃ速いです。

もっちろん、ドライバーの腕、という部分もありますが、
やっぱりクルマの性能が悪かったら話になりませんから、
絶対に「レビンは速い」と言い切っていいと思います。
インテRにしても、
旧型の、それも4ドアが速い、というのもホントでしょう。
そして、最新のクルマが
思ったほどブッちぎって速いわけでもない
というのも事実です。

おそらくその原因は、
「タイヤの性能のアップ」と「チューニングパーツの性能アップ」
が結構でかいのではないでしょうか?

筑波サーキットのタイムアタックで、
現行デミオのタイムが、デビュー時のハチロクより速かった
という事態が起こったらしいです。
これは完全に、タイヤの性能差だと思います。

だから、レビンにしろ、インテにしろ、
デビュー当時のチューンだったらどうしようもないですが、
足回りにしろ、タイヤにしろ、その他もろもろ、
今のチューンが施されているならば、
最新のクルマと対等に渡り合えるのではないかなあと。

でも逆に、最近は、
そういう「走る車」がどんどんなくなっていってて、
もはや進化は止まってしまいそうな勢いです。
インテRも、シビックも、ミラージュもなくて、
セリカもシルビアもなくなってしまって。
期待できるのはスズキとダイハツでしょうか?

ブーンのX4なんてやってないで、
スズキもダイハツも、
VTECみたいに回る
1.6リッターNAのFFを作って欲しいです。
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