もりのぼたもち

釣り、健康ランニングとお城巡りを楽しむアラ還おじさんです。
何事にもドンマイ!の気持ちであちこち出かけています。

秋芳洞と名水 ~ 台風を避けて早めに帰ろう。 2019.9.22

2019年09月28日 | 旅行

 9/22 萩の朝です。

やはり台風が近づいていることもあり、雨。

ただ、そんなにひどくはありません。

しかし、午後から悪化していく予報。

帰りの新幹線は、午後5時前の新山口です。

大丈夫だろう。と思うものの、九州の状況が悪くなると、もちろん遅れたり、運航停止になったりする可能性があります。

JRも切符の変更や払い戻しを受け付けているとのこと。

どちらにせよ天気も悪いことなので、行くところも限られます。

本来ならば、角島大橋から下関、そして船で門司へと渡り、関門海峡の地下道を歩いて下関に戻る。

お昼は、海鮮を堪能・・・。

そんな予定を立ててましたが、全然ダメ。

そこで、奥さんと相談し、早く帰ろう、と決めました。

それでは、とにかく切符の変更をせねば。

早くしておかないと、同じように考えて予約変更をされる方が多いかもしれない。

そうなると、新山口駅まで行くよりも、早めにしておこう。

宿を出て、近くの東萩駅に行きました。

ここなら、みどりの窓口が空いているだろうし、ゆっくりと対応してもらえると思ったからです。

予想通り、乗客等は誰もおられず、貸し切りで対応していただきました。

そして、12時50分頃の新幹線に変更です。

東萩駅の駅員さん、丁寧な対応ありがとうございました。

 

さて、そこからは、秋吉台へ。

雄大なカルスト台地ですが、雨です。

そんな台地の中に、小さな森があります。

長者ケ森。

植樹したのが、平家の落人かも?

という、不思議な森です。

そして、秋芳洞へ。

今回は、ちょっと楽をして、エレベーターで入ることにしました。

入場券を買って、80m地下まで下ります。

それから、秋芳洞内へ。

だいたい真ん中付近なので、見どころをチョイス。

まずは、黄金柱。

秋芳洞のシンボルです。

水が流れていたような紋様の空滝。

 

上から延びる鍾乳石と下から育つ石筍がくっついた大黒柱。

これぞ鍾乳洞という感じの傘づくし。

デカい、大松茸。

百枚皿。見事です。

一番見どころで、大小合わせると500枚以上あるらしいです。

浸食の跡が残る長淵。

 

そして、出てきたところが、本来の入り口。

ここから入ると、往復が大変ですが、見ごたえ十分。

ということで、大雨でも大丈夫な秋芳洞でした。

自然の力、とてつもない長い年月に感動です。

続いて、行きたかったのが、別府弁天池。

別府厳島神社そばにあります。

神秘的なブルーの水。

ただ、雨でしたので、雨水できれいな青さが消されてしまい、残念。

それでも、辺鄙なところですが、次から次へと観光客が来られていました。

ガイドブックに山口の絶景の一つとして紹介されています。

ということで、行程を終えて、新山口駅へ。

レンタカーを返車しました。

3日間の走行距離は、569.2キロ。

よく走りました。

それでは、広島~ちょっと島根に立ち寄り~山口の旅を終了です。

お天気さえ、台風さえ来なければ、と悔やみますが、仕方なし。

お城も5城、温泉も良かったし、お宿も良かった。

美味しいものもたくさん食べたし、なんと言っても萩で維新の原動力に触れたのが一番の思い出です。

 

 

 

コメント
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