定期『日本海』の終焉まであと5日となりました。
身近な風景と共に『日本海』を記録しようと思い京都駅で4002レを待ちました。
入線してくる『日本海』を狙える各ホーム東端にはカメラを構えるファンの姿が多く見られます。
K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
マニュアル 1/500sec f8 ISO250 (190mm)
京都駅構内と長編成のブルートレインとの組み合わせもこれが最後かも知れません。
せっかくの11両という増結編成が途中で切れるフレーミングになりましたが
威風堂々とした寝台特急列車の存在感は表現できたと思います。
K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
マニュアル 1/500sec f8 ISO250 (70mm)
架線柱や信号灯の柱がEF81に掛かってしまいますが機関車込みで12両という編成の全景を納めてみました。
ワイド側の70mmにズーミングしましたので『日本海』の背後には東山も入りました。
金帯・白帯が入り混じるブルーの編成は登場からの歴史・変遷といったものを感じさせます。
K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
マニュアル 1/500sec f8 ISO250 (133mm)
多くのファンがレンズを向ける中『日本海』は少し長めのホイッスルを響かせた後、ゆっくりと動き出しました。
人気の非貫通スタイルのカニ24からはいつもの図太い低音が聞こえます。
終着の大阪でもきっと多くのファンが待ち受けている事でしょう。
ダイヤ改正まで残された時間はあとわずかですね。
日に日に撮影者も増してきていると思います。
しかし、臨時列車としてこれからも運用は残るので運転される日は力を入れて撮影したいと思います。
今日は改正の日曜日、どこもかしこも撮影者が溢れていたようです。
京都へ向かう電車から見た山科の長等山トンネル出口の跨線橋も大盛況でしたよ。
臨時『日本海』も楽しみですが編成が短くなるのが残念ですね。
またべいさんとご一緒したいと思いつつまだ果せませんが実現したいものです。
広い構内に入線して来る、長編成のブルートレインを見ると、
懐かしい国鉄時代を思い出します。
EF81もローズピンクで日本海らしさが出ていますね。
臨時列車になっても超繁忙期ぐらいは長い編成を組んで欲しいですね。
今は記念乗車に対応しての増結編成なので、一時的に日本海も盛り上がっていますが、
間接的には息切れ感のある日本海がラストスパートをしている印象でとても痛々しいです。
カニ24-511が先日に故障して、トワイのカニが連結されるなど、車両の痛みは限界に来て
いるようです。
最後までトラブル無きよう願うばかりです。(色々な意味で)
臨時化される日本海はモノクラスの6両運行という事で正直しょぼい気がします。
残るだけマシなんでしょうが多分写欲が湧かないのでは?と思っています。
関東では『あけぼの』や『北斗星』というブルトレが残りますが
関西に住む私にとってはブルトレが全廃される気分ですね。
かつてブルトレ全盛時代は14~15両で食堂車も有りました。
堂々たる長編成が駅に止まっているだけで華やかな雰囲気を醸し出していましたね。
増結した『ラスト日本海』はその栄華の時を思い起させてくれました。
機関車も客車も電源車も満身創痍ですがあともう少しだけなので頑張って欲しいですね。
気のせいか最近ローピン機ばかり運用に就いているのでしょうか?
(トワ色見てませんね。)
最終日に故障で・・・なんて無い事を祈ります。