TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

スモーク大好き

2008-05-20 15:13:07 | ワインの脇役
たまらなく燻製を作りたくなって週末の朝に実行♪準備や片付けが面倒なイメージがあって未挑戦だった。スモークチップも100円で購入できるこの時代、見たり聞いたりしてたら、意外に手軽に出来る作業だと判明。

まずは燻製器の準備。底の深めのお鍋にアルミをぴたりと敷いて、スモークチップを敷き詰める。燻製するモノに煙がしっかり巻きつくようにお鍋の中位の高さにプレートがおけるようにする。今回は缶に穴の開いたステンレスの落し蓋でセッティング。本当は網が台には適してる。


で、燻したいモノを台の上に投入して…。
今回は固ゆで卵、魚肉ソーセージ、木綿豆腐。あとは蓋をしてコンロに火を付け、煙が出るのを待つだけ。




1~2分で煙のにおいが…。お鍋の中で煙が対流してる♪このまま3~4分すれば燻製として出来上がるっていうからホントに簡単。




冷まして蓋を開けると、こんな感じ。いい色に完成♪




で、そもその燻製って保存食。食品を煙に当てて、その味と香りを素材を移すために行う。燻煙にかける時間によって、熱燻、温燻、冷燻の3種類がある。
「熱燻」は燻煙と同時に熱処理を行うもので、今回はこのやり方。一番手軽に出来るが保存性は良くないとのこと。「温燻」は熱処理と燻煙を別々に行うもので、燻製箱が必要。「冷燻」は生ハムなど、温度を上げない条件で作るもので、大きな燻製箱を使うか、煙材と素材を別々の箱に入れて、煙だけ素材を吊した箱に送りこむ必要がある。

 
どれも試したいけどああ、燻製箱を置くスペースと環境が欲しい・・・。



さて燻製のお味は卵が良かったかな。固ゆでの黄身と薫香って合う♪でもどれもビールのおつまみにはばっちり。素材の置き方や煙の調節など、改善の要あり。次回にはワインに合う一品をスモークするぞ♪