TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

母と娘に捧ぐタルト

2009-11-12 16:24:35 | 簡単レシピ
母が来るというので、アップルタルトを焼いた。
母の作るアップルパイを食べて育った私。それは美味しくて、バターの特性を活かして折り重ねる基本のパイ生地が基本。それを知りながらも生地を折り重ねる手間はないので、同じ材料でも手間がかからないタルト生地で作成してみた。
生地は材料全部ミキサーで合わせ、冷蔵庫で寝かせるだけ。

具は去年の紅玉を煮込んで冷凍庫にいれておいたのと、レーズンを合わせただけ。

でもコレってドイツではゲデックター・アプフェルクーヘン(Gedeckter Apfelkuchen、フタをしたりんごのケーキ)、オーストリアではアップルステューデル(りんごを巻物にしたお菓子)、USAではオールドファッション・アップルパイ(Old-Fashioned Apple Pie)と、名を変えて世界中でなじみの焼き菓子みたい。



パイ皿をつかわなくてもケーキ型で十分美味しい。


200℃で50分。焦げもせず、型を抜いてカットしても崩れにくい。



焼きあがるまでの時間は母とおしゃべり。
こんな時間は活字にして誰かにも共有して欲しくなる。


私の居ぬ間に母と娘が「美味しいね」。
翌朝彼が「美味しいね」。


美味しいスイーツは、いつでも誰かと「美味しいね」って表現したいもの。
それと、「今回は美味しかったよ」とリアルに言われた方が、製作者はウレシイ。





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