TASTING CUBE

Wine by your side…我が家は毎晩がワインサロン。最近のマイブームはBOX WINEです。

「Life is flat without Bubbles.」

2006-04-01 22:30:03 | ワイン育
と、詠うのはハンターヴァレーのスパークリングワインの造り手、「Petersons Champagne House」。エッジの効いたコメントである。
こちらはシャンパーニュと同じ、ビン内二次発酵で作り上げるスパークリングを生産している。オーストラリアはハンターヴァレーのワイナリーなので、ココで出来る品種のブドウからスパークリングワインが出来上がる。この国の産物のひとつ、赤のスパークリングワインには、シラーズ、そしてカベルネ・ソーヴィニヨンと明記されるものまである。あの赤ワインが発砲してるなんて・・と思う方も多いと思うが、是非飲んでみて欲しい。今回あちこちで赤スパークリングをテイスティングしたが、それぞれカラーがある。渋みを残した重厚間のあるもの、フルーティなもの、様々。好みのモノを探してたのしむワインとして、お薦めである。
本場フランスシャンパーニュでは、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエという2種の黒ブドウ、シャルドネという白ブドウ=計3種から造られるモノがシャンパーニュとして認められている。

他にリリースしているのはこんなラインナップ。テイスティングルームは、次々とコルクを抜栓する音が耐えない。

① Peterson House Gateway 
 なんて素敵なネーミング。フルーティーで食前酒に最適。
②NEW RELEASE 2002 Chardonnay Pinot Noir
 シャンパーニュで認可されている、ピノ・ノワール&シャルドネで造られている。
③2001 Semillon Pinot Noir
 フレッシュだがボディもある一品。丸みがあり酸と果実感のバランスがよい。
④ Pink Blush
 ラベルもカジュアル。ロゼのスパークリング。ライトですっきり。味と同じ、若い人々にクーっと飲んでほしい一品。
⑤ 2000 Pinot Noir / Chardonnay / Pinot Meunie 
 本場シャンパーニュと同じセパージュ。決して寒冷地とはいえないこの土地で、演出される味はエレガント。泡の質も楽めたら・・。
⑥Rouge Ambrosia
 赤のスパークリング。赤い果実の甘さを感じる。
⑦ N/V Sparkling Shiraz
 深いけれど、シラー種独特の渋み、酸味を残している。
⑧ N/V Sparkling Cabernet Sauvignon
 カベルネの勢いを、泡がまろやかにまとめているている感じ。







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