シャープペンシル

　30年以上使っていたシャープペンシルの本体が割れてしまいました。

　

　これは瞬間接着剤で補修してありますが、グリップの上の部分から２つに割れてしまいました。
　このシャープペンシルは、芯を３本の爪でしっかり挟む構造で、芯を最後の２mmぐらいまでまで使えます。

　

　グリップは今は青いエラストマー樹脂のものに換えてありますが、元々は黒いゴムのグリップです。
　芯を無駄なく使えるので、気に入っていましたが、今ではこのような３本の爪でしっかり芯を挟み込んで支える構造のシャープペンシルは売っていないようです。インターネットなどで調べてみましたが。
　今も斬新0.5mmというものはありますが、しっかり固定するものではないんで、芯が短くなると、くるくる回転したりして、使いづらくなります。
　３本爪で支えるタイプは、筆圧が強いと、芯が折れて、詰まりやすくなるので、今はもう製造していないと聞いたことがありますが、芯を最後まで使い切れる点は気に入っています。些細なこととはいえ、資源の無駄が減るので、またこのようなタイプのシャーペンが復活してくれればと思います。