きょうを生きて living in a moment アドラムの洞窟

できることに集中すると美しさが生まれる。

その美しさを感じて息を吸おう。

Psalms 142 続き

2012-10-10 13:33:37 | 日記
BEFOR HIM I KEPT POURING MY CONCERN

神の前で 私は自分が重要と今思っている関心事を注ぎだし続け

BEFORE HIM I CONTINUED TO TELL ABOUT MY DISTRESS.

神の前で  わたしは 自分の耐えきれなくなったストレスについいて言い表し続けた。


ここで、暗闇の洞窟内で

二回も BEFORE HIM 彼のまん前で  という表現を繰り返しています。

真っ暗な音が聞こえてこない空間で神の真ん前ににいるかのような

感覚になっています。

いいあらわしているのは、 マイ 関心事 と  マイ ストレス

です。

自分の抱えているネガティブな事をそのまま表現したものと思います。

そのような内側のネガティブなことをくどくどと述べ続けていると

人間はどうなるのでしょう。

続く節でこう述べています。

WHEN MY SPIRIT FAINTED AWAY WITHIN ME.

私の霊が私の内側から出て行き私が私で消え去ろうとしたときに


自分の内側が完全に気が遠くなって出てゆこうとしたときに

そのぎりぎりの精神状態になって初めて事態が誰が把握しているか

に気がつきます。

THEN  YOU  YOURSELF KNEW MY ROADWAY>

其の時、 あなた あなたご自身が私の ロードウェイ を知っていました。

これまで神を三人称 の HIM から 二人称の YOUにいきなり変わっています。


洞窟内での神との距離感が自分に自信がなくなって消え入ろうとしたときに

急にYOU的な存在に変わっている事に注目できるかと思います。

自分はここまで読んだときに20代でしたが、

人生の先を見て悩んでいましたが安心しました。

結局自分が自分の人生を見失っているそのそばで

神は自分の行くべき道を知っている

その事実だけで十分生きてゆけるように感じましたし、

その後も心配が増えれば増えるほど逆に安心してしまう

変な精神状態で生きて行けました。