昨夜、眠ろうとしたら電話がけたたましく鳴った。
「事故の相談、いいですか?」
「いいですが、あなたは誰ですか?」
「ホームページ見たら、24時間やってると言うので…」
「24時間というのは、原則、うちの契約者についてです。でも相談するところがないんならいいですよ」
「まず名前を言って下さい」
「オオタです」
「普通、相手に聞こうとしたら、きちんと自分の名前を名乗るもんですよ」
「オオタ ケイスケです」
…などのやり取りの後、事故の概況を聞き、基本的なことをアドバイス。
自転車で車にぶつけられたとのこと。
「どうしたらいいの?」
「怪我はないの?」
「怪我はない」
「まずは自分の損害を明確にすること。だから自転車屋さんに行って、修理の見積もりを取ること」
「次に、相手に請求する、これが基本」
「え、それでいいんですか?」
「そう、そのあと、相手の保険会社との交渉になる」
「自動車保険に入ってるの?」「入ってるんだったら、そこから先の過失割合とかは、自分の保険代理店に相談するのが一番です」
「電話では、詳しい事故の状況図などが分からないので、過失割合までは言えない」
・・・こんな感じでした。
ただし、最後にオオタ君(20代前半くらいかな)に言いました。
「この前、同じくホームページを見たと、夜中に相談してきた小林君とやらは、その後、何の連絡もない。お礼の電話1本くらいかけて寄こすのが礼儀だ。」
「この結果、どうなったかぐらいは連絡してくるように」と。
「分かりました」と言ってましたが…。
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