怒れる中年

あなたは怒ることを忘れていませんか?  ①なんで借金しなければ勉強できないの! ②働きたいのに預ける保育園が無い、えっ!

脳動脈瘤と向き合う その③ 外出不許可にがっくり、麻酔のリスクにショック、お客さんからの激励に励まされ・・・

2017年11月05日 | 健康・病気

入院5日目の11月4日、がっくりきたり、うれしかったり…でした。

1) まずは前の日から楽しみにしていた外出、自宅にちょっと行ってくるつもりが医師の先生から不許可になったこと。家に帰ること自体が楽しみですが、家で昼食を食べること、一緒に暮らしているワン太郎に会うことも。ふだんは威張りんぼうのワン太郎が、自分が居ないと朝の散歩もほんのちょっとしか歩かない、散歩中に2回ウンチをするのが1回だけとか、夜も家の中の玄関のところでじっと待っているとか、聞くとウルウルしちゃう。・・・手術の前に「風邪でも引いたら大変」と心配してくれる先生の言われることも納得ですが。

 でも、がっくり。一時帰宅も心配なくらいに危険度の高い手術なのかも…?

2) 麻酔科の先生から、全身麻酔について説明がありました。

「全身麻酔」をわりと軽く考えていましたが、ぴしゃりと頬を張られたようなショックでした。これまで、若い時に痔の手術のために局所麻酔をしたことがあるだけで、そのころは麻酔が危険なものだとは説明されなかったようで、ただ「痛みを和らげるもの」と思っていました。とくに「恐いな」と思ったのは「肺塞栓症」の説明でした。「一旦発症すると死亡率が10~30%を超える危険な病気」と言うので、ビックリ、ショック。

 病院という隔離された空間で、とくに世の中の役に立つ仕事もせずにいると、こうしたひとつひとつが身に応えちゃう!

3) 『〇〇さんから「具合どうですか」「見舞いに行きたいんだけど」という電話があったよ』と妻から電話がありました。

 わざわざ電話くれたのかと思うと、ありがたいことだなあと心がなんかほっかりしてきました。

 私の入院中にも、すでに何件かの自動車事故が起きています。その場の対応は、お客さんから直接、東京海上に事故報告してもらったり、うちの事務所のスタッフが事故現場に駆けつけたりしていますが、お客さんになにかと不安や不便な思いをさせてしまっているのではないかと心配です。それで、昨日、直接、お客さんに電話してみました。

 「大丈夫でしたか?」「困っていることはないですか?」と。

 2人に電話したのですが、2人ともから「大丈夫だよ、それより東海林さんの病気は大丈夫なの?」「頑張ってね!」と励まされてしまったのです。ほんとうにありがたいことです。うれしい出来事でした。

 

 

 

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