評価してくれる人

おにいちゃんは、きょねんの11月から“しょどう（書道）”をならいはじめた。
１月にやった“かきぞめ”で、“とくせん（特選）”というモノをもらった。

そこの“しょどう（書道）”の“せんせい”は、みんなのモチベーションをキープするために…いろいろな“ひょうか（評価）”をしてくれるらしい。
おにいちゃんは、はじめてゲットした“ひょうしょうじょう（表彰状）”に…テンションあがりまくり～！
じぶんの“つくえ”のところに、しっかりかざっている。

やっていること、つづけていること…そういうことについて、ちゃんと“ひょうか（評価）”してもらうというのは、“たいせつ（大切）”かもしれない。

おにいちゃんが、“あさごはん”つくってくれること、“せんたくもの”をかたづけてくれること、“せんめんじょ”をあらってくれること…ちゃんと『たすかるよ』って、つたえてたかな？

おねえちゃんが、“しょっき”をかたづけてくれること、“かいだん”をはいてくれること、“ごみ”をだしてくれること…ちゃんと『ありがとう』って、つたえてたかな？

パパのやってくれてることを、あたりまえだとおもってないかな？

ぼくは…おとうとは…どうかな？

ちゃんと、つたえよう。
“ことば”は、そういうためにある。
ちゃんと、つかおう。

桜のキレイさ

桜のキレイさは、ほのかなピンク色やふんわり感や…色々ある。
今年、気づいた。
水の上でもキレイ。

均等に花びらが並んでいて…咲いている姿とは別のキレイさがある。

人間も、色々なキレイさを持っていると思う。
外見的なキレイさ。
心の在りかたのキレイさ。
ある人から見たキレイさ。
別の人から見たキレイさ。
もしかしたら、桜の花びらみたいに落ちても…色んな出来事に凹んでも…キレイに見えるかもしれない。
もしかしたら、落ちたところが…キレイに見えるポイント地点かもしれない。
もしかしたら、今までに気づけなかった…新しい自分が見えてくるかもしれない。
もしかしたら、見る人次第なのかもしれない。