年に一度の体調不良 ～その後～

ママが体調を崩した。さらに、ケーキ食べ放題になんか行っちゃったから…アトピーがすごいことになった。
全身がガサガサのシワシワになって…太ももや二の腕は、ただれはじめた。

ママ「みて、すごくない？ ヤバくない？」
おにい「すごっ！ おばあさんみたい！」
ママ「ヨボヨボだよね…」
おとうと「ママ、しんじゃう？」
ママ「しなないとおもう。」
おとうと「パパいるから、いっか。」
ママ「…」
太ももがただれているので、歩いたり座ったりが、かなりキツイ。
そんな中、小学～高校生と歌の発表をするため…教会へ行った。
ピアノ担当だったが、練習が全然できなかったので、お祈りして…ただただ心を込めて弾いた。
弾いてると、小学～高校生の一人一人との色々を思い出して、涙が溢れた。
高校３年生のＳちゃんと、最後の歌。
みんなでがんばって作った、お揃いの小花柄スカートをはいた。

たくさんたくさん、感謝のキモチが湧いてきた。
体はキツかったけど、心が清められた一日だった。
この体だから、味わえたキモチかもしれない。

年に一度の体調不良

３月は何かとバタバタする。
授業参観や保護者会、PTAの色々、行事、用事などに加えて、毎日の習い事送迎などなど…
ママは「この日までがんばろう」「この行事までがんばろう」と、体と心のモチベーションをコントロールしてた。
でも、パパの連休でホッとしたのか…体調不良がやってきた。
喉が痛いやら、だるいやらで動けない。
パパ「いつも、連休に調子悪くなるよね～」
ママ「ね…」
パパが家事、育児、幼稚園送迎などなどしてくれる。
次の日、友達がパンを届けてくれた。

アップルカスタードと…

３種類のチーズが入ったパン…

あっためると、トロリとなる。

ぼくたちは、ありがたく…いただいた。

おいしくって、ママはテンションあがって…調子悪いのに、若い子たちとケーキ食べ放題に行った。

小学女子たちもいて、かなり盛り上がった。

久しぶりのママ友達も一緒に来てくれた。

ママは、アップルパイひとつにした。

ママは、みんなが残した色々を食べた。
次の日、アトピーがすごいことになって…また寝込んだ。
ママの体に、ケーキは不要らしい。
パパ「学習しようよ、ママ…」
ママ「ね…」
パパが家事、育児、幼稚園の送迎などなどしてくれる。
ありがとう、パパ。