笑う門には…

おねえちゃんは、さいきん…わらう。
おねえ「ヒャ～ハハハハ」
おにい「おい、わらってないで…やれよ！」
おねえ「え～、だって～ ハハハハ」

おねえ「ヒャ～ハハハハ」
ぼく「なにが、おかしいの？」
おねえ「え～、だって～ ハハハハ」

あるひ、あまりにも“デカイこえ”でわらってるので…
おねえ「あ～はっはっははは」
ママ「…２かい、いって。」
おねえ「え～、だって～ はっはっは～」
おとうと「いっしょに、やる。」
おねえ「じゃ、２かいで、わらお～」
おとうと「うん、そうしよ～」
おねえ「あ～はっはっは～」
おとうと「あ～はっはっは～」
なんで、わらうのか…イミはわからない。
『笑う門には…』っていうヤツか？

わらってるおねえちゃんのクラスに…インフルエンザがやってきた。
いろいろ、“おまねき”するらしい…

みかんが何粒入ってるか？

パパのおばさん（湯河原在住）から、みかんをもらった。
かなり…デカイ。
おにい「みて～！ こんなにデカイ！」
ママ「デカイな～」

おにい「なんこ、はいってるでしょうか？」
ママ「いがいと、すくないんだよな～」
おねえ「11こ！」
ぼく「10こ！」
ママ「9こだな。」
おにい「じゃ、しらべる。」
おにいちゃんは、ポロッと“へそ”をとって…ちいさなツブツブ（白い斑点みたいな）をかぞえはじめた。
おにい「…10こだな。」
ママ「そんなんで、わかんの？」
おにい「うん、テレビでやってたから。」
ママ「むいてみて。」
おにい「いいよ～」
かぞえてみると、ホントに10こだった。
ママ「おぉ～、すごいな。」
おねえ「やってみる！」
ママ「どれどれ…ちっさ…みえないし。」
どうやら、“わかもの”にしか…みえないらしい。