年表

おにいちゃんが、ふしぎなモノをだしてきた。
おにい　「こんなの、あった！」
おねえ　「なに？」
ぼく　　「なんか、“むかし”の“え（絵）”だ。」
おにい　「やってみよ～ぜ！」

おにい　「いち、いち、きゅう、に…つくろう…かまくらばくふ。」
ママ　　「いいくに、つくろう、かまくらばくふ、だろうね。」
ぼく　　「いち、いち、きゅう、に…あった！」
ママ　　「おぉ～、とれるんだ。」
わからなくても…いいらしい。
ぼくたちは、そのまま…ふしぎな“カルタ”をやった。
ママが“ふようひん（不用品）こうかんかい（交換会）”でもらってきた…
“ねんぴょう（年表）カルタ”だった。
いつか、わかるように…なるかな？

何でも作れます

ぼくは“レンジャー”の“ほん”をみて…かんがえる。
ぼく　「ちょっと、やってみよ。」
ママ　「なに？」
ぼく　「ブロックでつくってみる！」
ママ　「おぅ、がんばって！」
ぼくは“ブロック”で、いろいろつくってみる。
ぼく　「できた！」

ママ　「おぉ～、すごっ！」
ぼく　「“へんしん”できるの！」

ママ　「おぉ～、ちがうヒトだ。」
ぼく　「へへ～ん。」
ぼくは、だいたい…つくれちゃう。
ぼくは、だいたい…かんがえちゃう。
ぼくも、なかなか…やるもんだ。

まとめて…

“やまなし”のおじいちゃんたちや、ＥねえちゃんやＳちゃんママがきて…
“まとめてバースデーパーティー”をすることになった。
６がつ⇒おにいちゃん
７がつ⇒Ｅねえちゃん
８がつ⇒Ｓちゃんママ
Ｓちゃんママが、シュークリームをかってきて…
“ろうそく”をさしはじめた。
Ｓママ　「これで、いいかな？」
ママ　　「あ、“かざり”がある！」
ママは“れいぞうこ”にあった“かざり”をパラパラして…
“ハッピーバースデー”をうたった。

“ケーキ”がなくても、“バースデー”はできる。
みんなで“あつまる”のが、ポイント。
みんなの“じかん”を、ちょっとずつ“プレゼント”する。
きっと、それが…“こころ”にのこる。
みんなが“ハッピー”なキモチで、いられますように。

授業

“なつやすみ”は、おねえちゃんがあそんでくれる。
おねえ　「はい、これから“じゅぎょう（授業）”をはじめます！」
おとうと「あ～い。」
ぼく　　「はい。」

おねえ　「では、“りゅう（龍）”の“え（絵）”をかいてください。」
ぼく　　「え～、わかんない。」
おねえ　「じゃあ、“せつめい”します。」
おとうと「あかんない。」
おねえ　「“せいりゅう（青龍）”は、ヨーロッパにいます。」
ぼく　　「…」
おねえ　「“はね”があって、とぶこともできます。」
おとうと「…」
おねえ　「はい、わかりましたか？」
ぼく　　「は～い。」
おとうと「あい。」
おねえ　「じゃあ、かいてください。」

おねえ　「あ、ここは、ながくね。」
おとうと「ここ？」
おねえ　「そう、しっぽ。」

おねえちゃんの“じゅぎょう”は、なかなか“レベル”が…たかい。