教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

エロゲぶっかけ論

2012-11-26 00:03:58 | オタネタ全般
「ぶっかけ」とは。

相手の女の体にミルクをかけることである。
そしてかける先に顔を含むことが多い。
もちろんミルクとはいっても牛乳のことではなく、いわゆるあれ、謎の白い液体の正体とはってヤツのことだ。

エロゲではぶっかけは多い…というか、標準装備であり、レズモノを除けば無い作品を探すほうが難しいくらい普及していると思われる。
(でもPC-9801時代のエロゲにはそこまで普及してはいなかったような)

では。
ぶっかけはすばらしいのか?

個人的には正直ビミョーだ。
あくまでも我輩限定でのことだが、ぶっかけシーンで「これはエロい!」と思うことはレアケースな気がする。
とはいってもぶっかけシーン全部ダメというわけでもないのも事実だ。

これはいったい何が違うのか?

最近この謎がようやく解けたのでお話したい。



「ぶっかけ」とは性的にどういう嗜好なのか?

キリスト教圏では、ミルクは子作りするためのものであり、それをそんなふうに浪費するのは背徳的でそこにエロスを感じるのだとか。
だがここは日本だ。
そのプランは無しとしたい。

では何なのか?

とあるエロゲによると
「エッチした相手の女に自分のミルクをかけることで得られる征服感」
と記していた。

わたしはこれを見てようやくわかった。
これはS属性なのだと。

ところがどっこい、わたしはM属性なのだ。
でなければ「毎日がM!」など楽しんでプレイできない。

では、そのM属性から見ると、「ぶっかけ」とはどう見えるのか?

それはだな。
きれいなおねえさんにミルクが出てしまう恥ずかしい瞬間をじっくり見られるということに性的嗜好が向いており、かけるのはその延長線上だということだ。

これは征服感ではない。
あえて言うならば、征服された感というほうがまだ近い。



で、話を元にもどす。

多くのエロゲではぶっかけが標準装備されているわけだが・・・。
フィニッシュでヒロインに大々的にぶっかけて征服感を前面に出してしまうから我輩はそれを見てエロいと思えなかったのだ。

考えてみれば、ぶっかけとは、半分レイプ半分和姦みたいな、ちょっと強引にエッチしちゃうようなシーンに似ているような気がしなくもない。
わたしはレイプっぽいのは正直苦手だ。
それよりも、きれいなおねえさんにちょっとちょっと強引にエッチさせられちゃうほうが萌える。
そしてM属性から見てエロいぶっかけシーンも実はそれによく似ているということだ。