教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

予想では勝って損得では負けた話

2013-03-05 00:01:38 | 経済/経済/社会
たしか2週間くらい前のこと。

イタリアで緊縮反対派のベルルスコーニが発言力を得る程度の票をあつめ、イタリア発で緊縮がなぁなぁになってドイツがブチ切れユーロの爆弾の導火線にまた火がつく。
・・・なんて未来も十分ありうる。
だが誰もそんな心配をしていない。

毎度のごとくアメリカで予算の自動削減の期限問題のタイムリミットが近づいたあげく、なんだかんだで自動削減が実行され予想どおり壁から落っこちる。
・・・なんて未来も十分ありうる。
だがこれまで2~3回ほどの危機感では誰も心配をしていない。

なぜだ?

と思ったわけですよ。

こういうときはどうすればいい?

わたしは困った。

空売りか?

いや。
ベルルスコーニの勝利と予算の自動削減が発生する可能性、これ直感的には5割を下回る気がする。
売りポジションは踏みあげられて痛い目に合いそうだ。

だったらどうする?

そういうときこそプロテクションじゃないか!

ということでプットオプションを買ってみたわけですよ。
今は株をほとんど持っていないのでオーバーヘッジになってしまったが、まあしかたあるまい。



で、どうなったかというと・・・?

ベルルスコーニの勝利。
予算の自動削減。
実はこれ、両方とも想定どおりのことになった。

おっと! もしかしてプロテクション大成功か!?

と思いきや。
ちっとも株価は下がりやしねぇ・・・。

ちくしょう。
予想では勝ったのに、損得では負けたか。

予想が外れて損したならしかたがない。
だが予想が当たってなおかつ損したというのは、いくら小額とはいえくやしいものだ。
(なお、ディープアウトオブザマネーのプットの買いだったため、損失は先物ミニの売り1本分よりも小さく抑えられた)


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