教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

昔と今でだいぶ違う教員

2016-05-24 21:50:21 | オタネタ全般
(前略)
奴「最近はケンカして泣いて帰ってきたとか、よその子を泣かせたとか、そういうのでご近所づきあいがいろいろとね…」
俺「うーん、俺だったら、子供なんだからそんなもんなんじゃねえの、くらいでスルーしそうなもんなんだが」
奴「最近はそういうことがあるとすぐ学校の先生から両方の家に電話が来るんだよ」
俺「へー、ご苦労なこって」
奴「で、先生からどこそこのお宅へ謝ってくださいとか指令が来るわけ。だいたいうちの子が泣かせるほうなんだけど」
俺「www」
奴「な、いろいろとあるだろ」
俺「っていうかさ、たかがそんなことで親に電話なのかよw」
奴「今はそうなんだよ」
俺「じゃあ俺の頃なんてどうなってたんだって話になるがw」
奴「どうって?」
俺「骨折するくらい相手ぶんなぐったりとかw」
奴「それどうなったの?」
俺「教員に鉄拳制裁くらっておしまい」
奴「家に連絡は?」
俺「いかない」
奴「なんで?」
俺「俺からすれば、ケンカ程度でなんでいちいち家に連絡するんだって話なんだがw」
奴「大騒ぎにならないわけ?」
俺「なのな。俺の出身中学校ではな、教員は何かにつけて鉄拳制裁で物事を解決する仕組みなわけ。だから大騒ぎになって困るのは誰だって話なわけ」
奴「どゆこと?」
俺「何年か前にさ、広島の少年院で生徒ぶんなぐって逮捕された教官がいたけどさ、俺はそれを見て『たかがそんなことで逮捕だなんてしてたら毎日逮捕者が出るだろwww』と笑ったよ」
奴「広島ってそういうところなのか」
俺「俺の出身中学が特別クソだったことはたしかだが、広島がそういう傾向にあるのかどうなのかまでは知らん」
奴「そういうのってどんな感じになるの?」
俺「どんなって、俺でいうとめっさ暴れてたけど」
奴「校舎の廊下をバイクが走ってるとか」
俺「ああ、たまに卒業生が穴あけたマフラーのバイクで乗り込んでくるけど、かならず鎮圧される」
奴「誰に?」
俺「鉄拳制裁の大好きな教員はたくさんいたからねー」
奴「ちゃんと鎮圧されるんだ」
俺「あんたね、いまの世間のマトモに会話のできる学校の先生たちと同じモノだと思ってるから状況を想像できないんだよ」
奴「でもさ、マトモな先生で鎮圧できないほうがマズくない?」
俺「なんで?」
奴「北斗の拳みたいなヒャッハーな感じになるでしょ、それじゃ」
俺「いや、その状況下なら俺がモヒカンしてヒャッハーいってるほうだったはずだし、何とも言いがたいものがw」
奴「まだ暴力で鎮圧してたほうが、秩序のない状態よりマシじゃんって言ってるんだって」
俺「どうかな」
奴「なんで?」
俺「これ以上悪い状況をあまり想像しがたいくらい悪かったから、それ以上悪くなったらあかんでしょってのは説明として受け入れがたい」
奴「?」
俺「つまりテストの点数が10点だったやつに『勉強しなかったら5点になるよ』って言ってそれ何か意味あんのかってこと」
奴「いやそうじゃないんだよ」
俺「?」
奴「いまの学校の先生はね、サラリーマンなんだよ」
俺「ってか、少なくとも勤め人であって人さまの子供をあずかって暴力をふるえばクビになる自覚があるという意味でいえば、サラリーマン先生のほうが遥かにマシだと…」
奴「まあそれはおいといて」
俺「わかった、んで?」
奴「今の先生は騒ぎが起きるのをすごく嫌うんだよ」
俺「そんなん今も昔も同じで、自分の言うこと聞かないヤツはぶんなぐって言うことをきかせようとしないだけまだマシで…」
奴「まあそれはおいといて」
俺「んで?」
奴「可能なかぎり穏便にお仕事したいってだけで先生してるってこと」
俺「それでもまだマシだとしか思えんが」
奴「だいたい今は親のほうが先生にタメ口なんてヤツがいるくらいでさ」
俺「へーw」
奴「もうマトモに収拾つかないよ。もはや先生は接客サービス業だね」
俺「タメ口って?」
奴「ようは先生として敬わない親ってこと」
俺「俺だって教員なんかバカにするわw」
奴「まあたしかに、昨今の学校の先生の学歴と俺たちを見比べたら、まあヤツらのほうが見劣りはするわな」
俺「俺の場合はもっと根本的な意味でだな」
奴「?」
俺「だいたい職業に教員を選んだというだけでバカにする。まあ表面的には先生として敬うけど、意見が対立したら何かの拍子に腹の底からクッソバカにしてるのがチラッと見えるだろうね」
奴「俺はさすがにそこまでは思わんな」
俺「そりゃー良い恩師に恵まれたからじゃね?」
奴「そりゃまあ良い先生ばかりとは言わないけど、平均より下回るヤツばかりだったとは思えないな」
俺「良い恩師に恵まれたってことだな」
奴「そうじゃないの」
俺「俺は全くそうとは思ってない。だいたいこんな人間になりたくないと当時すでに思っていたし、今でもそう思っている」
奴「それって悪循環だね」
俺「?」
奴「暴れる生徒がいて、それを鎮圧するために鉄拳制裁して、それでまた暴れる生徒が現れるっていう」
俺「あー、ダメなヤツは何やってもダメという呆れた感でいえばそうだね」
奴「でもそれって、鉄拳制裁をやめたら廊下をバイクが走るような混沌になるんだろ?」
俺「俺はまだそっちのほうがマシだと思うが」
奴「いやそんなことはない」
俺「それは俺の中学校を経験してないから言えるのであって…」
奴「なんといおうと秩序がないのはダメだろ」
俺「同意できんが意味はわかった」
奴「それってどうやったら治るんだろうなって」
俺「治る方法あるよ」
奴「どうやって?」
俺「俺らが高校生のときにさ、1回だけ社会党が政権とったことあったじゃない?」
奴「あったねー それで?」
俺「そのときにさ、社会党の誰かが文部大臣になって、その瞬間に坊主頭の強制は戦争みたいだからダメだってことになって…」
奴「坊主頭が強制だったのか!?」
俺「そうだよ」
奴「なんで?」
俺「運営してるヤツらの気が狂ってるから」
奴「同じ日本とは思えん」
俺「俺だってあそこにいたときは日本は飢えない程度に良い国だとしか思っていなかった」
奴「んで?」
俺「でだ。その瞬間に坊主頭の強制が廃止されて、その翌年度に学校の教員の3/4がごっぞりと入れ変わった」
奴「なんで?」
俺「良識的な人間が見たら、あれは気が狂ってると思うよ」
奴「それでどうなったの?」
俺「まあ、前ほどじゃなくなったんじゃね? 近隣の他の学校に汚物をバラまいて除染した格好にはなるけどな」
奴「でもよかったじゃない」
俺「よくはあったけど」
奴「けど?」
俺「けっきょくは、その気が狂った教員はどいつもこいつも極左で、そして左翼の社会党の議員につぶされた、それってタダの内ゲバじゃん!とも思っている」
奴「内ゲバって何?」
俺「うーんとね、革マル派と中核派がつぶし合ってるみたいなこと」
奴「俺には違いがわからん」
俺「ようするに当人たち以外には全く同じに見えるヤツらがつぶし合ってるってこと」
奴「なるほど」


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