教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ポリゴンの女の子を切る

2010-01-01 01:14:44 | オタネタ全般
みなさま、あけおめです。
今年もよろしゅうに。m(..)m
さて、今年もしょっぱなから濃ゆいネタでいきまっせ。(^^;



ひょっとしたら、世界で始めてポリゴンで創られたかわいい女の子が登場したのはリッジレーサーシリーズのオープニングに出てくるあのレースクィーンかもしれない。
もう名前まで覚えていないが。

あのときは驚いた。
ついにポリゴンでもかわいい女の子が描けるようになったのかと感嘆した。

あの頃は思った。
「これから先の未来は、マンガタッチのイラストよりもポリゴン化されたよりリアルな描写の女の子が増えてくるに違いない」
と。そして
「女の子のキャラクターはよりリアルに近い方向へと進化し、どんどん現実と見分けのつかない方向へと完成度を高めるに違いない」
と。

しかし!

いま思う。
それは間違いであったと。



正確にいうと前者は正しい。
ファイナルファンタジーの7以降のオープニングムービーをYouTubeででも見ればそれが良く解る。
最近FF13が出たこともあってオープニングムービーだけ見てみたのだが、まあほんとに実写なんだかどうなんだか分からんほど良くできているもんだと関心した。

しかし後者は正しくない。
FF13のオープニングムービーでもそれが現れている。
確かに実写なんだかどうなんだか分からんほど良くできている。
だが萌えない。
あの現物に恐ろしく良く似せたデザインではわたしの心は躍らない。

ここで改めてわかった。
現実と見分けのつかないほどリアルなCGを描けるようになったテクノロジーの進化はすばらしい。
しかし、よりリアルなCGで描いた女の子がより素晴らしいとは言いがたい。
わたしが求めるものは現物を写実的にコピーした二次元の女の子ではない。
わたしが求める進化はそちらには無いということだ。

そもそも現物ソックリにできた二次元の女の子がいいとしたら、わざわざ声を大にして二次元の女の子のほうがマシだとか言う必要はない。
わたしは現物にソックリなものなどいらん。
我が魂の奥底に潜む理想の像に近いものを欲しているのだ。



立体像を出せるテレビの実用化が近い今、現実と見分けのつかないほどリアルなCGという長年の夢は達成間近であると言っても言いすぎではない。
そろそろ我々は現実を上回るCGとは何かというものを考える時期が来ているのではなかろうか。

この問題を解く鍵はアニメタッチの絵にあると思うのだが、いかがだろう。