running diary

マラソンやロードレースの大会記録や練習で感じたことを徒然なるままに記しております。

第4回世界ジオパークトレイルラン2015

2015-07-05 22:34:52 | Weblog
3年前に第1回の大会に出場したこの大会に出場することにした。
前日の23時45分に自宅を出発。
わずかながら雨が降っている。
雨の中のスタートは避けたいところだ。
2時過ぎに駐車場に到着。
朝6時30分起床。
おにぎり3個を食べ受付を済ませる。
幸い雨が止んでいる。

8時45分スタート。
第1回と若干コースが変更しており、アップかんなべのリフト乗り場からのスタート。
その後神鍋山を1周(約3キロ)し、スタート地点へ戻り、そこから南下して田島ドームへ。
そこからはほぼ同じコースだ。
しかし、万場スキー場のゲレンデを過ぎて、大杉山への山道に入った途端激坂になる。
昨日の雨で足元が滑り思うように進めないのと湿度が高く汗をかきまくる。
これが後々大変なことになるとは…。
蘇武岳に着くころには心拍数が190ぐらいになっておりもう少しで頂上というところで足が止まってしまった。
何とか頂上に着くも曇り空で景色は見えない。
そこから第2エイドまで下りなので何とか走るが、第2エイドからのなだらかな上り坂はすべて歩く。
しかし、心拍数は170~180で一向に下がる様子がない。
途中でへたり込むこと2回。
後続のランナーに何度も「大丈夫ですか?」と声をかけられる。
ありがたいがそれにこたえるのがめんどくさい。
3年前は軽快に飛ばした下り坂だったが、今回はとろとろ降りる。
何人ものランナーに抜かされる。
這う這うの体で第3エイドにたどり着く。
給水と給食を取りしばらく横になる。
20分ぐらい横になっていると心拍数が140ぐらいに落ち着いてきたので出発する。
しかし、ここからは少し下ってあと6キロ上りになるので登りは全て歩くことに決める。
そうしてようやく心拍数も130~140ぐらいに戻ってきた。
キロ11分ぐらいかかっているが、こののぼりで5人ぐらい追い抜く。
第4エイドからは下りだ。
心拍数も戻ってきたので、下りの6キロほどを飛ばす。
序盤に2人抜かすが、そこからは前のランナーが全くいなかった。
順調に降りきり神鍋高原マラソンのコースに入る。
平坦だがここまで39キロ走ってきているので足は重たい。
が、心拍数の上昇で苦しんだ中盤を思うと走れる喜びが湧いてくる。
最後のエイドを過ぎて神鍋山の火口へと登るルートに入る。
ここで5人抜く。
さらに火口の外周で2人抜く。
そこから一気にゴールまで転がるように降りてくるのだが、ここでも4人抜く。
そしてゴール。

結果は 6時間29分54秒  150位 と大撃沈だった。
(3年前は 4時間28分03秒 39位)

心拍数上昇の原因は脱水症状かと思われる。
前半汗をかくことで水分とミネラルが失われたが、湿度が高いせいかのどの渇きをあまり感じなかったため、対処が遅れてしまったことが原因と思われる。
脱水症状恐るべし!