昨日の衆院予算委院会で二人の高齢者政治家が追及された。一人は菅総理から"三顧の礼”で経済担当大臣に迎えられた与謝野薫氏(72歳)。もう一人は財政担当大臣から官房副長官に"格下げ”された藤井裕久氏(78歳)。テレビの国会中継で、追及される二人の姿を見て高齢者政治家にも車の運転のような"高齢者マーク”が必要なのではないか、と僕は感じた。
与謝野薫氏は、閣僚席で大きなマスクを取ったりはずしたり、答弁にたつ声はかすれていて弱々しい。昨年の今ごろは、野党席から舌鋒鋭く民主党の鳩山由起夫総理(当時)を"平成の脱税王”と迫っていたのに、今はその"脱税王”が率いていた党の閣僚である。どんな理由か動機があったのかは知らないが、国民には理解できない。やはり自民党の比例代表選で当選したのだから、そのバッジは返すのが政治家の道である。
藤井裕久副官房長官は、自民党の柴山昌美議員から、藤井氏がかって属していた旧自由党時代の政党助成金疑惑について追及された。柴山氏が議場に持ち込んだ旧自由党時代の藤井氏サインの領収書を聞かれても、すべて知らぬ存ぜぬの返事。78歳の後期高齢者にしては声は若いが、僅か数年前の自筆のサインが解らないのは"認知症”的症状といわれても仕方がない。
昨日から70歳以上のドライバーの高齢者マークが不評だった「紅葉マーク」からシニアのSの文字をあしらった「クローバ・マーク」にかわった。僕の周辺の後期高齢者は、ほとんど免許を返上している。昨日の国会中継を見ていて、僭越ながらお二人とも議員バッジを返上するか「クローバ・マーク」を着用されたほうがよいのではないかと感じた。
与謝野薫氏は、閣僚席で大きなマスクを取ったりはずしたり、答弁にたつ声はかすれていて弱々しい。昨年の今ごろは、野党席から舌鋒鋭く民主党の鳩山由起夫総理(当時)を"平成の脱税王”と迫っていたのに、今はその"脱税王”が率いていた党の閣僚である。どんな理由か動機があったのかは知らないが、国民には理解できない。やはり自民党の比例代表選で当選したのだから、そのバッジは返すのが政治家の道である。
藤井裕久副官房長官は、自民党の柴山昌美議員から、藤井氏がかって属していた旧自由党時代の政党助成金疑惑について追及された。柴山氏が議場に持ち込んだ旧自由党時代の藤井氏サインの領収書を聞かれても、すべて知らぬ存ぜぬの返事。78歳の後期高齢者にしては声は若いが、僅か数年前の自筆のサインが解らないのは"認知症”的症状といわれても仕方がない。
昨日から70歳以上のドライバーの高齢者マークが不評だった「紅葉マーク」からシニアのSの文字をあしらった「クローバ・マーク」にかわった。僕の周辺の後期高齢者は、ほとんど免許を返上している。昨日の国会中継を見ていて、僭越ながらお二人とも議員バッジを返上するか「クローバ・マーク」を着用されたほうがよいのではないかと感じた。