バラとハーブ

バラ・薬用植物の勉強をする筈がまた育児!?
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コンポジション・カーブ

2008-03-13 | フラワーアレンジ&クラフト
今回は、ヨーロピアンスタイル・コンポジションで、”デザインの考え方”を習得する為の実技でした。
コンポジションは下の3つで構成されており、今回はその中の「線」を「カーブ=曲線」で表現するというテーマでした。
構成
形体・・・線(直線、曲線、らせん等)・面・塊
色彩
材質・・・質感(ツルツル・モコモコ・フワフワなど)
花材が本来持っている上の3つのイメージ(特性)を生かすようにデザインを考えました。
花材
スカシユリ・スカビオサ・スイートピー・グニーユーカリ・レザーファン
 
                 左側右側から見た様子
注意点
「カーブラインを自由に出す」
1.花材の特性を生かすように配置を考える
2.主役のラインを決め、仕上がり時にもそれが主役に見えるようにする
3.足元はコンパクトにしっかりまとめる・・・例えばユリを短く使うなど
4.グルーピング
5.空間を多く取る・・・例えばスイートピーはひらひらなので重ねずにラインを生かすなど
6・三方見・1焦点
7.バランス良く

というわけで、自分が主役のラインにしたのはスイートピー
最初は皆、ラインを作り易いグニーユーカリを主役ラインに選んだのですが、
自分の場合はスイートピーが右上から斜め下の方に流れるようにしたので、
途中でスイートピーに変更してしまいましたオーチャク
皆同じ花材を使ったのに、全然違うスタイル・イメージになりました。
講師はタテ長の器に対してTの字になるように、横へベターっと長く挿していました。
生徒も講師も、華やか派、スタイリッシュ派、素朴派など、主役のラインを何に決めるか、
その人の感性によって仕上がりのイメージが随分違ってくるものだなーと感じました。
一夜明けて・・・

中心のユリが上下開花 
1つの開花ユリ周囲につぼみを使ってOKと言われたけど、
今後は中心が重くならないように順に切って挿し直して行けばいいのかなー