17日の海の日は、天気がもつか不安だったので、入笠山の花を短時間で観るつもりで自宅を出発しました。早かったので、次に上ろうと計画している編笠山(あみかさやま)の登山口の観音平を視察に行ったところ、路上駐車は多かったものの、幸運にも駐車場に車を停められたので、そのまま編笠山に上ってきました。
登山口から山頂へ行き、青年小屋を経由して戻る周回コースを辿りました。八ヶ岳方面の眺望は今一つだったのですが、富士山が望め、花も観ることができました。歩行時間は、上り2時間32分、下り2時間55分で計約5時間30分でした。次は、権現岳や西岳へ経験者の方と登れればいいなと考えています。
【行 程】
(登山口まで) 安曇野市自宅 5:30 ~ 観音平駐車場着 6:35(中央道経由、途中買い物)
(登山上り) 観音平登山口発 6:45 ~ 雲海 7:29ー7:37(休憩) ~ 押手川 8:11ー8:15(休憩)~ 編笠山山頂 9:27ー10:17(おやつ休憩)
(登山下り) 山頂発 10:18 ~ 青年小屋 10:52ー11:01(休憩) ~押手川 12:12 ~ 雲海 12:43ー12:47(休憩) ~ 観音平登山口 13:22
(温泉・蕎麦) 甲斐大泉温泉パノラマの湯 14:05ー14:45 ~(長坂インター利用) 諏訪湖サービスエリア(蕎麦) 15:25ー15:45 ~ 安曇野市自宅着 16:20
【観音平登山口~雲海】
観音平の駐車場(標高1,560m)。手前の路上にもたくさんの車が停まっていました。トイレもあります。
駐車場から歩き始めます。
右に折れて笹の中の道を行きます。
この周りには遊歩道も整備されているようです。
雲海を経て編笠山頂上への標識。道は右の方からもきていて、駐車場の奥から通じているようでした。
傾斜がほとんどなく、歩きやすい道がしばらく続きます。
人の横顔に見える面白い岩がありました。
大きな岩がところどころにあります。
カラマツの林の中を行きます。
岩が出ているところもありますが、このあたりは傾斜はきつくありません。
コース全体に木の根が出ているので注意しました。
大きな岩。
まだ高原といった雰囲気です。
岩が門のようになっていて、ここを通過すると雲海(展望台)に出ます。
雲海に到着。ベンチもあって休憩するのに適しています。私もしばし休憩しました。
雲海の標識。標高1,875m
南の方に富士山が望めました。雲がかかっていますが、観ることができてよかった。
【雲海~押手川】
雲海を出発。
まだ笹の中の道です。
標識。登山道に沿ってロープもはられている場所もあり、道迷いの危険性はほとんどありません。
このあたりから、登山道に岩が目立ち始めます。
雲海と押手川の中間やや上くらいのところにベンチがあり、休憩できます。
押手川(標高2,100m)に到着。ここは、分岐点で、右に進めば青年小屋で、左に進めば直接に山頂です。標識が若干わかりずらいかもしれません。
押手川の解説板。
押手川から山頂を目指します。
あまり目立ちませんが、わかりやすい標識。
【押手川~網笠山山頂】
押手川から上は、原生林といった雰囲気です。
苔がある森で、八ヶ岳に来たという実感を得ることができました。
岩がゴロゴロしている場所もあります。
3つ目の同じ標識。
傾斜地にはえているためか、根がよく見えます。
20人ほどの団体(ほとんど女性)が下りてくるのに遭遇しました。ちょっと話をしたら、名古屋からで、昨晩は青年小屋に泊まったとのことです。最初と最後にガイド(多分)さんがついているようでした。
梯子がありますが、この地点だけです。名古屋の団体の皆さんは、多くの方は梯子を使わずに右に回り込んで下りてきていました。僕は梯子を上がりました。
ハイマツが左右に出てきて、標高も高くなってきました。
青年小屋の方が設置したと思われる、「もうちょっとで山頂」の標識。花の写真を撮っていて見つけましたが、普通に歩いていると、見逃してしまうかもしれません。
そろそろです。
山頂直下は、岩がゴロゴロした道になります。
振り返ったところ。
登山道は、山頂の右手を通っているので、左折して岩の上を山頂の標識へ。
編笠山(標高2,524m)山頂へ到着。
(2)へ続きます。(2)では、山頂からの景色、山頂から青年小屋経由で観音平の登山口までを掲載します。なお、花の写真は、(3)へ載せます。