長野駅東口の「そば処 ぜんこう」で、ざるそばと親子丼。早い時間にもかかわらず、インバウンドの方を含めお客様が多くて驚きました。伝統に回帰した作品。
ERIC ALEXANDER (エリック・アレキサンダー)
CHICAGO TO NEW YORK (Cellar Music 2024年録音)
エリック・アレキサンダー(ts, 1968年生)の来日公演は、ここ数年毎年聴いていますが、フラジオや繰り返しのフレーズを頻繁に用いていて好きになれずに、CDの購入も控えていました。今回、マイク・ルドン(p)の参加もあり、久々に購入してみました。
メンバーは、エリック・アレキサンダー(ts, ss)、マイク・ルドン(p)、デニス・キャロル(b)、ジョージ・フルーダス(ds)。ベースとドラムスの二人は、初めて聴きました。
(英文表記)Eric Alexander(ts, ss)、Mike LeDonne(p)、Dennis Carroll(b)、George Fludas(ds)。
曲目は次のとおり。
1 Afro Blue (John Coltrane)
2 Wise One (John Coltrane)
3 This is Always (Harry Warren)
4 Only The Lonely ( Sammy Cahn / James Van Heusen)
5 Hittin' The Jug (Gene Ammons)
6 The Lamp is Low (Peter De Rose / Bert Shefter)
7 Angel Eyes (Matt Dennis)
ジョン・コルトレーン作の2曲とジーン・アモンズ作の1曲はジャズオリジナルで、あとの4曲はスタンダードといって良い曲。1「Afro Blue」と2「Wise One」では、アレキサンダーは、ソプラノサックスを吹き、あとの5曲はテナーサックスを吹いています。
エリック・アレキサンダー(ts, ss)のソロに節度があり、近年のライブより好印象なアルバム。エリックがソプラノサックスを吹く「Afro Blue」と「Wise One」では、力強さに加え、繊細で叙情的な面が印象に残り、マイク・ルドン(p)のプレイが、マッコイ・タイナー風なのも面白い。「This is Always」では、明るく歌っていて楽しく、スローテンポの「Hittin' The Jug」では、深々とした音色でブルージーに吹いていて、伝統回帰の感も。
ジャケット裏面
(参考)本作から「Hittin' the Jug」が聴けます。
【そば処 ぜんこう】
住所:長野県長野市栗田1021−22 カーサ深沢 1F
電話:026-266-0134
ホームページ:ぜんこう - 長野(JR・しなの)/そば | 食べログ
外観。夕方は、午後5時から営業しています。建物の右に4台分のお店の駐車場があり、車で行っても大丈夫です。
入口
店内。カウンター席に着席。カウンター席は3つだけです。
お客様が帰ったあとに撮影。テーブル席が3つに、奧に小上がりがあります。
冷たいそばのメニュー。
セットメニュー。今回は、親子丼セットにしました。
親子丼セット
サラダ。量もあって、充実したサラダです。
ざるそば
かなり細く切ってあるそばです。
薬味
そば湯。ややサラサラ系です。
親子丼
タマネギ、三つ葉、鶏肉、とろとろの卵とあわさって、美味しい。次回は、天丼セットなど別のセットをいただきたい。