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安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

エリック・アレキサンダー「CHICAGO TO NEW YORK」、長野駅東口の「そば処 ぜんこう」で親子丼セット。

2025-06-05 18:00:00 | テナー・サックス

長野駅東口の「そば処 ぜんこう」で、ざるそばと親子丼。早い時間にもかかわらず、インバウンドの方を含めお客様が多くて驚きました。伝統に回帰した作品。

ERIC ALEXANDER (エリック・アレキサンダー)
CHICAGO TO NEW YORK (Cellar Music 2024年録音) 

   

エリック・アレキサンダー(ts,  1968年生)の来日公演は、ここ数年毎年聴いていますが、フラジオや繰り返しのフレーズを頻繁に用いていて好きになれずに、CDの購入も控えていました。今回、マイク・ルドン(p)の参加もあり、久々に購入してみました。

メンバーは、エリック・アレキサンダー(ts, ss)、マイク・ルドン(p)、デニス・キャロル(b)、ジョージ・フルーダス(ds)。ベースとドラムスの二人は、初めて聴きました。

(英文表記)Eric Alexander(ts, ss)、Mike LeDonne(p)、Dennis Carroll(b)、George Fludas(ds)。

曲目は次のとおり。
1 Afro Blue  (John Coltrane)
2  Wise One  (John Coltrane)
3  This is Always  (Harry Warren)
4  Only The Lonely  ( Sammy Cahn / James Van Heusen)
5  Hittin' The Jug  (Gene Ammons)
6  The Lamp is Low  (Peter De Rose / Bert Shefter)
7  Angel Eyes  (Matt Dennis)
ジョン・コルトレーン作の2曲とジーン・アモンズ作の1曲はジャズオリジナルで、あとの4曲はスタンダードといって良い曲。1「Afro Blue」と2「Wise One」では、アレキサンダーは、ソプラノサックスを吹き、あとの5曲はテナーサックスを吹いています。

エリック・アレキサンダー(ts, ss)のソロに節度があり、近年のライブより好印象なアルバム。エリックがソプラノサックスを吹く「Afro Blue」と「Wise One」では、力強さに加え、繊細で叙情的な面が印象に残り、マイク・ルドン(p)のプレイが、マッコイ・タイナー風なのも面白い。「This is Always」では、明るく歌っていて楽しく、スローテンポの「Hittin' The Jug」では、深々とした音色でブルージーに吹いていて、伝統回帰の感も。

   
ジャケット裏面
(参考)本作から「Hittin' the Jug」が聴けます。

Hittin' The Jug


【そば処 ぜんこう】

住所:長野県長野市栗田1021−22  カーサ深沢 1F
電話:026-266-0134
ホームページ:ぜんこう - 長野(JR・しなの)/そば | 食べログ

外観。夕方は、午後5時から営業しています。建物の右に4台分のお店の駐車場があり、車で行っても大丈夫です。

入口

店内。カウンター席に着席。カウンター席は3つだけです。

お客様が帰ったあとに撮影。テーブル席が3つに、奧に小上がりがあります。

冷たいそばのメニュー。

セットメニュー。今回は、親子丼セットにしました。

親子丼セット

サラダ。量もあって、充実したサラダです。

ざるそば

かなり細く切ってあるそばです。

薬味

そば湯。ややサラサラ系です。

親子丼

タマネギ、三つ葉、鶏肉、とろとろの卵とあわさって、美味しい。次回は、天丼セットなど別のセットをいただきたい。



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