寒気がして風邪にかかったような気がするので、暖かくして早く寝ることにします。音楽についてもNIGHT CAP(寝酒)ではありませんが、就寝前に気分が落ち着くようなものにしてみます。寝入ってターンテーブルが回り続けても困るので、CDです。
ANN BURTON (アン・バートン)
Am I Blue (Keystone 1981年録音)
CD(西ドイツ製) LP(keystone オリジナル)
日本でもファンが多いオランダのシンガー、アン・バートンの作品です。バラード歌手のイメージが強く、アルバムでは「ブルー・バートン」、「バラッズ・アンド・バートン」がよく知られています。西ドイツ製のこのCDはジャケットが全く異なります。
その容姿に似合うようなちょっとか細い声で切々と歌っています。伴奏は、Rob van Kreeveld(p)、John Clayton (b)、Kim Plainfield (ds)、Bobby Malach (ts)というメンバーです。ピアノは美しいですが、テナーは自己主張しすぎでいま一つ。
表題曲の「Am I Blue」はベースだけをバックに語りかけるように歌われます。アレック・ワイルダーの名作「I'll be Around」は深い余韻が漂い、声、ピアノともきれいで、本アルバムのハイライト。ちょっと古風な曲「On The Sentimental Side 」はリズムも面白く変化があります。「Did I Remember」もよかった。
体調がすぐれない体に染み渡るような歌声でした。回復したら、アン・バートンのアルバムをまとめて聴いてみたいと思っています。
アン・バートン良いですね。
書き込みを見てLPを持っていることに気がつきました(とほほ)
風邪、お大事に!
アン・バートンは、晩年のものを聞くと結構スイングしていたりして、いろいろな表情を出してくれて、最近もたまに聞いています。
このところブログからも遠ざかっている状態が続いていました。体調をはじめ理由はありますが、ようやく回復してきました。
2009年は、マイペースで更新してまいります。たまにのぞいてみてください。
映画がお好きでしょうか。僕もこれはレンタルで見ました。リチャード・ギア、ダイアン・レインという主演だけでなく、グレゴリーハインズのタップもよかったです
CDが中古屋さんで見つかればよいですね。