安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

The Battle Japan Tour 2024 feat. ヴィンセント・ハーリング(as)、エリック・アレキサンダー(ts)(7月26日 甲府市コットンクラブ)

2024-07-27 19:30:00 | ジャズライブ

ドラマーの小林陽一さんが主宰している「The Battle Japn Tour 2024」ツァーがスタート。エリック・アレキサンダー(ts)とヴィンセント・ハーリングを(as)を聴きに、甲府市のコットンクラブに行きました。

   

(出 演)

エリック・アレキサンダー(ts)(Eric Alexander)
ヴィンセント・ハーリング(as) (Vincent Herring)
小林陽一(ds)
海野雅威(p)
吉田豊(b)

エリック・アレキサンダー(ts)とヴィンセント・ハーリング(as)。

エリック・アレキサンダー(ts)

ヴィンセント・ハーリング(as)

小林陽一(ds)。彼がツァーの主宰者です。

海野雅威(p)。写真でわかるとおり、海野さんは右の指を骨折していて、左手だけで弾いていました。さすがではある演奏でしたが、サウンドやフレーズがもう一つで、物足りなかったです。早く良くなってくれればよいのですが。

吉田豊(b)

(曲 目)

1  不明(Duke Pearson)
2  Sportin' Crowd (Horace Silver)
3  Ojos de Rojo (Cedar Walton)
4  Everythig Hppens To Me(Matt Dennis)
5  Soft Impressions (Hank Mobley)

〈休憩〉

1 Pat 'N' Chant(Hank Mobley)
2  Save Your Love For Me (Buddy Johnson)
3  The Gypsy (Billy Reid)
4  不明(Most Beeと言っていたような気がします。)
5  Fried Pies (Wes Montgomery) (アンコール曲)

(感想など)

コロナ禍で停まっていたツァーですが、昨年再開され、今年(2024年)も「The Battle」ジャパン・ツァーが行われて、それを聴くことができ、まずはそれだけで嬉しかった。二人のサックス奏者ともに健在で、サウンド、フレーズともに最高のものを聴かせてくれました。

曲の選択とMCは、ヴィンセント・ハーリングが行っていて、彼が音楽的にはリーダー格です。ツァー初日ということもあって、ピアニストの海野さんは、楽譜のありか(ヴィンセントの曲集の冊子)を探したりしていました。

アップテンポのものでは「Ojos de Rojo」が楽しく、バラードで、アレキサンダー(ts)フューチャーの「Everythig Hppens To Me」、同じくバラードでハーリング(as)フューチャーの「The Gypsy」が素晴らしく、目の前でフルに美音がなっていて感激。

お客様にお誕生日の方がいて、「Happy Birthday」を演奏する二人。ケーキがプレゼントされていました。

エリック・アレキサンダーのテナーサックス。休憩時間にピアノの椅子に置いてありました。

【甲府市 COTTON CLUB(コットン・クラブ)】

住所:山梨県甲府市中央4丁目3−20
電話:055-233-0008
ホームページ:コットンクラブ (Facebookのページです。)

外観。緑のカーテンだと思いますが、建物全体に植物を回してあります。やや早い時間に撮影しました。

始まる前のステージ。

メニュー。この他にもあります。

ノンアルコールビールとピザを注文。

唐揚げもいただきました。

【小林陽一 ホームページ】

ドラム | 小林陽一 Yoichi Kobayashi Jjm Project | ジャズ演奏 (monkykoba.wixsite.com)