あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

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「米国が原爆で広島、長崎で使ったのは、国際法への違反だったのか」、アメリカ絶句。

2013-08-30 00:21:33 | 日記

このロイターの記者さん 大川先生のルーズベルトの霊言書籍を読んだのでしょうね。

 

さくらの花びらの日本人よ誇りを持て さんより転載です。

「米国が核兵器を使用し、広島、長崎で大量の市民を無差別に殺害したことは、あなたの言う同じ国際法への違反だったのか」、アメリカ絶句。  
 
イメージ 1
 
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「原爆投下も国際法違反か」シリア化学兵器使用で米国務省に質問飛ぶ
原爆投下も化学兵器使用と同じ国際法違反か−。
米国務省の定例記者会見で28日、ロイター通信の記者がシリアの化学兵器使用疑惑をめぐり、米国による広島、長崎への原爆投下の例を挙げて軍事介入の正当性について追及した。
米政府はアサド政権による化学兵器使用を断定。この日の会見でハーフ副報道官は国連安全保障理事会による武力行使容認決議なしに軍事介入することを念頭に、多数の市民を無差別に殺害したことが一般的に国際法違反に当たると強調した。
これに対してロイターの記者は「米国が核兵器を使用し、広島、長崎で大量の市民を無差別に殺害したことは、あなたの言う同じ国際法への違反だったのか」と質問。ハーフ氏はコメントを避けた。(2013.8.29 産経新聞)
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国連では武力行使には国連安保理理事会の承認なしには出来ません。しかし、アメリカはシリアが化学兵器で一般市民を無差別殺害した国際法違反としてその承認なしに軍事介入しようとしたのです。しかし、ロイターの記者が、
「米国が核兵器を使用し、広島、長崎で大量の市民を無差別に殺害したことは、あなたの言う同じ国際法への違反だったのか」と問いました。
 
アメリカの戦争をやる手法は昔から同じです。1898年の米西戦争では「メインを忘れるな!」と言い、大東亜戦争では「真珠湾を忘れるな!」と言い、イラク戦争ではなかった大量破壊兵器を言い、今回シリアには化学兵器の国際法違反を盾に戦争しようとしています。アメリカの戦争は公共事業のようなもので、それで国内の雇用や生産が増えるのです。
 
アメリカが今回の答えに用意できる回答はスチムソン国務長官が昭和22年に原爆使用について答えた、
「大統領とアメリカ政府の責任ある人物の中で原爆の軍事利用に反対した者はいなかった。その時に日本は強力な軍事力を持っていた。日本の首相は我々の最後通牒を拒否した。原爆を投下しなければアメリカだけで百万人の犠牲者が出た。広島は陸軍の中心、長崎は海軍と工業の中心であった」
という原爆投下の正当化でありましょう。
 
今回、アメリカの副報道官は原爆投下の国際法違反について答えられませんでしたが、アメリカのいい加減さを示すもこういうやり取りが過去にありました。
フランスのシャルル・ド・ゴールはNATOのアメリカの最高司令官に、
「ソ連がフランスに核攻撃を仕掛けてきた時アメリカは一体どのようにしてソ連と核戦争するつもりか?アメリカはフランス防衛のためにソ連を核攻撃するという軍事シナリオを具体的に示してほしい」と訊きました。この時、最高司令官は絶句して何も答えることが出来ませんでした。
また、同じくド・ゴールはケネディ大統領とも核の傘の有効性について訊くと、たとえフランスがソ連から核攻撃を受けてもソ連と核ミサイルの撃ち合いするつもりのなかったケネディ大統領は何も答えられなかったのです。
 
日本もアメリカの核の傘の有効性についてオバマ大統領に「日本のためにシナと核戦争になった時に核の傘でどのように日本を守るのか?」と訊くと、きっと絶句することでしょう。
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