箴言集 「妖怪にならないための言葉」 大川隆法 著より
「妖怪にならないための言葉」㉓ 妖怪は、容姿、学歴、身のこなし、セクシーさ、金満家であることで、貴族性を誇示する。
コメント
人間の魅力は、外見も大切だが、人間関係を良くするためには、内面も磨くことである。外見はカビがはえてくるものであり、内面は磨けばますます光る性質を持っている。
これは、生まれである出発点(魂の学びの出発点)では立派でも、維持する努力ををしないと廃れてゆきます。生まれが貧しくて出発点(魂の学びの出発点)は最悪であったとしても、磨く努力をすれば、深くて透明な魅力となって行くことであります。
言い換えれば、努力する人が人間としての、いや魂として最高の魅力であることであります。人間関係を深くする条件が、魂の向上する姿であるのです。
着飾った自分を誇示するのは、魂として退化になるのです。与えられたものに感謝しない考えなのです。神様から与えられたものなのに、自分のものと錯覚している魂です。これが、妖怪の姿であるとの言葉です。