箴言集 「妖怪にならないための言葉」 大川隆法 著より
「妖怪にならないための言葉」㉚ 平気で嘘が言えたり、平気で記憶をすりかえられる人は、「妖怪」か、さもなくば、地獄の悪魔候補である。
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物思いに深く入ると、同じ思いの人との「同調の法則」で仲間となって行きます。
その思いは、執着となって凡人の考え方とずれてゆきます。
基本的に、他人のためにとの思い「与える愛」であれば、天使達との会話になりますが、自分のためにとの思い「奪う愛」であれば、地獄霊達との会話にまります。奪う愛の人と凡人との違いは、話が合わないか、合っても嘘であったりします。自分の立場を正当化し、他人を蹴落とす言葉になると、地獄霊に取り付かれた人か、妖怪と言う事だそうです。
ほとんどの執着は、自己中になりやすいので、全て地獄行き候補だと考えてもよいでしょう。自己中かどうかの判定は、「仏法真理」に照らし合わせて反省することです。神様の思い=愛の思いであったかどうかの反省が、魂として正しい考えであったかどうかわかるのです。
こんな反省ができないのが、妖怪なのです。