2009年・鮎友釣り総括回顧 part5
part5として、今シーズン多用した水中糸について振り返ってみようかな。。。
水中糸についてだけど、結論から述べると、ナイロン&複合メタルの使用は皆無だったよ。
今年も相変わらず全シーズンを通して、バリバスの記憶合金メタル一本で通したね。(高額なのが難 )
宣伝では無いが、単線メタルの中では延びが有るのはバリバスだけなので、気に入っているだ。
使用号数は0.1号主体。大河では0.175号まで使用したけど、関東近辺では0.1号で充分だったね。
0.1号以下は、オトリがあまりに早く走りすぎるので使用しないよ。
メタルの標準長は3m。水深のあるポイントでは5m迄使用。つけ糸は0.3号ナイロン30cmは変わらず。
メタル仕掛の詳細は http://www4.ocn.ne.jp/~ayuturi/metal.sub.html で公開しているので興味の有る方は見てね。通年を通して0.1号使用が90%だったね。
何故メタル の疑問を持つ人も居ると思うので、自分なりの拘りを述べてみるよ。
水中糸は、オトリが負担無く潜ることが出来る素材を選ぶのが一番だよ。
メタルは比重が重たいので、急瀬・荒瀬でも素早く潜らせるのには最適。
ナイロンはキンクには強いが、素早く潜らせるのにはイマイチ。。。。
複合は潜らせる点ではメタルと遜色ないが、
延びが無いため手元にカリカリ感が伝わることと、尖った石のポイントでは擦れて切れる事があるよ。
但しメタルの最大の欠点は、落ち葉&ゴミが絡むとキンクしやすいことだね。
その点に注意すれば高切れの心配もなく、大げさに言えば2.3ヶ月使用できるからね。
もう一点贅沢な悩みだけど、長所でも有るのだけれど、メタルを使うとオトリが良く泳ぎすぎる点だね。
泳ぎをセーブさせたい・・・・そんな時の対処はチビオモリ出番だよ。
それも0.5~0.8号使用。自分は滅多な事では1号以上のオモリは使わないね。
オモリは弱ったオトリに付ける・・・・・それも一理だが、自分は元気過ぎるオトリにこそ付けているよ。
ポイントでトメて追わせる時に使うのが多いかな。今年はチビオモリ多用で結構良い結果が得られたしね。
まだまだ師匠のように、チビオモリの達人まで遠く及ばないが、盗み見して上達したいと思って居るんだ。
又、万人に適したメタル仕掛とは思っていないので、各人の好みによってナイロン&複合も良し。。。。。
大事なことは、情報・雑言に惑わされることなく、一つの仕掛を徹底的に極めることだと思うよ。
メタル使用に興味を持った方は、簡単結束法を公開しているので見てね。
詳しくは http://www4.ocn.ne.jp/~ayuturi/metal.html
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