頑固な鮎師の独り言!!

鮎竿、鮎仕掛け、鮎釣技、日進月歩の現在も、鮎ちゃんに見向きもされない頑固な鮎師の独り言!!&珍道中記。

09’鮎総括!!(part5)

2009年11月23日 | 鮎友釣り

2009年・鮎友釣り総括回顧 part5 

 

part5として、今シーズン多用した水中糸について振り返ってみようかな。。。

 

水中糸についてだけど、結論から述べると、ナイロン&複合メタルの使用は皆無だったよ。

今年も相変わらず全シーズンを通して、バリバスの記憶合金メタル一本で通したね。(高額なのが難

宣伝では無いが、単線メタルの中では延びが有るのはバリバスだけなので、気に入っているだ。

使用号数は0.1号主体。大河では0.175号まで使用したけど、関東近辺では0.1号で充分だったね。

0.1号以下は、オトリがあまりに早く走りすぎるので使用しないよ。

メタルの標準長は3m。水深のあるポイントでは5m迄使用。つけ糸は0.3号ナイロン30cmは変わらず。 

 

メタル仕掛の詳細は   http://www4.ocn.ne.jp/~ayuturi/metal.sub.html  で公開しているので興味の有る方は見てね。通年を通して0.1号使用が90%だったね。

 

何故メタル  の疑問を持つ人も居ると思うので、自分なりの拘りを述べてみるよ。

水中糸は、オトリが負担無く潜ることが出来る素材を選ぶのが一番だよ。

メタルは比重が重たいので、急瀬・荒瀬でも素早く潜らせるのには最適。

ナイロンはキンクには強いが、素早く潜らせるのにはイマイチ。。。。

複合は潜らせる点ではメタルと遜色ないが、

延びが無いため手元にカリカリ感が伝わることと、尖った石のポイントでは擦れて切れる事があるよ。

但しメタルの最大の欠点は、落ち葉&ゴミが絡むとキンクしやすいことだね。

その点に注意すれば高切れの心配もなく、大げさに言えば2.3ヶ月使用できるからね。

もう一点贅沢な悩みだけど、長所でも有るのだけれど、メタルを使うとオトリが良く泳ぎすぎる点だね。

泳ぎをセーブさせたい・・・・そんな時の対処はチビオモリ出番だよ。

それも0.5~0.8号使用。自分は滅多な事では1号以上のオモリは使わないね。

オモリは弱ったオトリに付ける・・・・・それも一理だが、自分は元気過ぎるオトリにこそ付けているよ。

ポイントでトメて追わせる時に使うのが多いかな。今年はチビオモリ多用で結構良い結果が得られたしね。

まだまだ師匠のように、チビオモリの達人まで遠く及ばないが、盗み見して上達したいと思って居るんだ。

 

又、万人に適したメタル仕掛とは思っていないので、各人の好みによってナイロン&複合も良し。。。。。

大事なことは、情報・雑言に惑わされることなく、一つの仕掛を徹底的に極めることだと思うよ。

メタル使用に興味を持った方は、簡単結束法を公開しているので見てね。

        詳しくは http://www4.ocn.ne.jp/~ayuturi/metal.html

 

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