うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

ワークシートはページではありません

2013年05月09日 | 忘れかけていたこと

Excel は、自由自在な使い方ができるソフトです。
使い方が自由自在ということは、多機能であるということなのですが、ソフトの機能は、多ければ多いほど、気づかれずに使われない機能も多いということになります。

Excel のファイルは、いくつものワークシートを組み合わせたりつなげたりできるので、ワークブックと名づけられています。
ここから先はワークシートを略してシートと呼びます。
うっかり使っていれば、ワークブックの部品であるシートの存在にも気づかず、またひとつのシートを何枚ものページにできることも知らずに終わることもあるでしょう。


多機能の事例として、多分あまり使われてない「複数シート連続印刷」の方法を挙げておきましょう。

複数のシートを選択しておいてから印刷を行えば、選択した範囲のシートを連続して印刷することができます。

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▼選択したシートを連続印刷する操作方法

1.[ファイル]-[印刷]
2.[印刷]ダイアログの[印刷対象]欄で
  [選択したシート]をONにして[OK]
******************************************

ただこれだけのことなのですが、1枚のシートは1ページと、紙に書くのと同じつもりでいると、「複数のシートを選択」していろいろなことができるのにも気づかずに、折角ある機能を、長い間使わずにいることがよくあるものです。

ソフトの機能は、実際に使う機会に巡り会わなければ、それがあることに気づきません。
初心の方にその機会を増やすにはどうしたらよいか、何かよいお知恵があったら教えてください。

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