ＭＭ／ＭＬ

メルマガとメーリングリストはどう違うのかが話題になった。

メルマガ（メールマガジン：和製英語）は、発信者が定期的にメールで情報を流し、読みたい人が購読するようなメール配信方式である。

通常、配信代行業者を通じて情報が一方通行で流され、購読者同士の情報交換はできない。

次のような呼び名をもったメルマガの配信代行業者がたくさんある。優劣は私にはわからない。

まぐまぐ!、ミニまぐ、メルモ、ティアラオンライン、Macky!、melma!、E-Magazine、カプライト、まぐびー、Pubzine、ココデ・メール、めろんぱん、メルマガ天国、スイマガ、ばもーちゃ、めるぼっくす、ゴザンス

メーリングリストでは、参加者が登録したメールアドレスをリストにしておき、登録メンバーの誰でもが代表メールアドレスあてに情報を発信することができる。

代表メールアドレスに送られたメールが、登録メンバー全員に同時に転送される方式になっていて、特定の話題に関心を持つグループなどで情報を交換する場合に利用されることが多い。

簡単にあらわして見ると、

メルマガ・・・・・・・・・一括一方通行情報伝達　ＭＭ＝ｎ(１：１)

メーリングリスト・・・一括双方向　 情報交換　ＭＬ＝１：ｎ

ということになろうか。

もうひとつ、電子掲示板（ＢＢＳ）というのがあって、インターネット上で　ｎ：ｎ　の登録者間情報交換ができる。

これはメンバー制壁新聞のようなものだから、見に行くことを日課にしていなければ情報は入ってこない。

そう言ってしまえばＭＭもＭＬもメールチェックを毎日しなければ同じことで、郵便受けを見ずに便りが来ないと言っても、自業自得いや自怠自失で仕方がないだろう。