・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

使われているうちは歴史に載らない

2014年07月15日 | つぶやきの壺焼

瓦は、いったん捨てられないと、いつ作ったのかわからないそうです。

焼いて作られたものがいつできたのかは、埋まっていたところの土から判定するので、屋根に乗っている間は、歴史に載らないというわけです。

その土も、掘り返された跡があれば、もう計算は合いません。
焼かれた瓦のほうは、歴史に残ろうとは考えていなかったでしょう。

瓦は捨てられて歴史に残りますが、人間が、輿に乗っているうちに歴史に残ろうとすれば、降りたときには恨まれごとか悪評しか残らないかもしれません。

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